伊藤沙莉、大ファンの『ジュラシック・ワールド』日本語吹き替えキャストに 緊迫感溢れる本編クリップ解禁
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映画『ジュラシック』シリーズ完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラ役の日本語吹き替えキャストを、女優の伊藤沙莉が務めることが発表された。併せて、ケイラが操縦する航空機を史上最大級の翼竜ケツァルコアトルスが襲う緊迫の日本語吹き替え版本編映像も解禁された。
【動画】史上最大級の翼竜ケツァルコアトルスが襲いかかる!『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』日本語吹き替え版本編映像
巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこんだ『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。本作は、累計5000億円以上の世界興行収入を記録しているこの『ジュラシック』シリーズの最新作にして完結編となる。
先日、日本語吹き替え版キャストで、主人公オーウェン役を玉木宏、クレア役を木村佳乃が続投することが発表された本作。今回、オーウェンやクレア達と行動を共にし、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラ役(ディワンダ・ワイズ)の声を、同シリーズの大ファンだという伊藤沙莉が務めることが決定した。これまでアニメーション作品では何度か声優として出演した経験を持つ伊藤だが、実写映画の声優は今回が初挑戦。そのため、今までの声の仕事とはまた違う緊張があったという。
伊藤は、本作のオファーを受けた当時を振り返り「親にこそっと伝えたのですが、やっぱりビックリしていました。皆が知っている作品ですし、家族も大好きなので喜んでいました!」とコメント。30年近く続く同シリーズの魅力について「自分達では本来想像ができない、恐竜が存在するという夢みたいなお話で、ファンタジーだけどすごくリアルなところや、恐竜との戦いや関わりもありつつ、ちゃんと人間ドラマが描かれているところです。あとはダイナミックにどんどんバージョンアップしていく感じが見ていて皆さん楽しいのかなと思います」と分析する。
自身が演じるケイラについては「すごくかっこいい女性だなと思っていて、良心がとてもある人というか悪に染まり切れないキャラクターだと思うので、そういうちょっとした正義感が見えたらいいなと思ってやらせていただきました。また、本国の方(ディワンダ・ワイズ)がすごくかっこよく演じられているので、その空気感を何とか壊したくないなと思っていました」と、ディワンダ本人の雰囲気も大切にしながら演じたと明かす。
また、<人間と恐竜の共存>がテーマとなっている本作にちなみ、もし襲われない前提で一緒に生活出来るとしたら、恐竜と何をしたいか問われた伊藤は「乗りたい!」と即答。「どれぐらいの大きさなんだろうって暇な時たまに思うんです。頭の部分とかに乗ったらすごい景色なんだろうなと思っています」と明かした。
最後は「私も初めて今回参加させていただきましたが、声を入れている時も(それぞれのシーンに)引き込まれるような惹きつけられる魅力があって、面白いのはほぼほぼ当たり前みたいな感じなんですが(笑)、今まで以上にドキドキ・ワクワク・ハラハラする作品になっていると思いますし、ハートフルな部分もあると思いますので、ぜひ皆さん劇場でドキドキを体験してほしいなと思います!」と作品をアピールして締めくくった。
日本語吹き替え版本編映像は、ケイラが航空機を操縦しオーウェンやクレアと移動する中、史上最大級の翼竜ケツァルコアトルスに襲われるという緊迫感あふれるシーンを収めたもの。強く頼もしい新キャラクター・ケイラの活躍と伊藤の熱演に期待したい。
映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、7月29日より全国公開。