『鎌倉殿の13人』“八重”新垣結衣の悲劇的な運命にネット絶句「嘘でしょ…」(ネタバレあり)
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小栗旬が主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)第21回「仏の眼差(まなざ)し」が29日に放送され、新垣結衣扮する八重が悲劇に見舞われるラストに、ネット上には大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】見つめ合う義時(小栗旬)と八重(新垣結衣) 『鎌倉殿の13人』第21回「仏の眼差(まなざ)し」場面カット
北条義時(小栗)はある日、八田知家(市原隼人)から飢饉で両親を亡くした少年・鶴丸(佐藤遙灯)を引き取るよう頼まれる。鶴丸は、義時と八重(新垣)の息子・金剛(森優理斗)や八重が引き取ったたくさんの孤児たちと一緒に暮らし始める。
鶴丸が金剛や八重との暮らしになれたある日。八重と子どもたちは三浦義村(山本耕史)に連れられて川遊びに出かける。義村が川のそばを離れ、八重が目を離していた隙に、鶴丸はひとりで川の真ん中で取り残されてしまう。泣きながら岩にしがみつく鶴丸。八重はそんな鶴丸の姿に、かつて川に沈められて亡くなった頼朝との間の息子・千鶴丸(太田恵晴)を重ねる。八重は「千鶴」とつぶやくと、着物姿のまま川へ入り命懸けで鶴丸を助けるのだった。
鶴丸を抱えて川を渡ろうとする八重。そんな彼女の姿を、川へ戻ってきた義村が見つける。川へ入った義村は八重から鶴丸を預かると岸へ上がり、鶴丸の様子を見る。と、その時、金剛が「母上!?」と声を上げる。義村が川に目をやると、そこには八重の姿がない。彼女は川に流されてしまったのだ。
第21回の終盤では、御家人たちが川に流された八重を捜索するという展開に。八重の安否を心配する北条政子(小池栄子)の前に、仁田忠常(高岸宏行・ティモンディ)が見つかったと報告にやってくる。政子が「様子は?」とたずねるものの、忠常は涙をこらえながら首を横に振るのだった…。
義時が鎌倉を離れている中で起こった突然の悲劇に、ネット上には「…絶句」「嘘でしょ…」「ショックすぎて呆然…」「心が追いつかない…」などの声が続出。放送後には「もしかして、八重さん退場?ショック!」「戦で首が飛ぶよりよほど鬱回」「それにしても残酷すぎる」「八重さんロスで明日仕事に行きたくない」といったコメントも相次いでいた。