新垣結衣&生田斗真が高校~10年を演じた! 映画『ハナミズキ』から15年、キャストの今

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一青窈の代表曲をモチーフに、1組の男女の10年に及ぶ物語を、のちに映画『花束みたいな恋をした』を手がけることになる土井裕泰がエモーショナルに描き出した映画『ハナミズキ』。2010年8月の劇場公開から15周年を迎えたことを機に、映画を彩ったキャスト陣のその後の活躍をまとめてみた。
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■新垣結衣
主演の新垣結衣が演じたのは、カナダで生まれ、大学進学のために北海道から上京する主人公・紗枝。高校生から大学生、そして社会人となった海外で働くまでの足かけ10年を、唯一無二の存在感と演技力で体現した。そんな彼女は本作出演後、2012年にはドラマ『リーガル・ハイ』シリーズ(フジテレビ系)で堺雅人と共演。2016年にはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、のちに夫となる歌手の星野源と共演する。以降も『ミックス。』、『正欲』、『違国日記』などの映画や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)などの作品に出演している。
■生田斗真
紗枝と出会って交際へと発展するものの、北海道に留まり漁師となった恋人・康平を演じたのは生田斗真。彼は本作出演の翌年公開の映画『源氏物語 千年の謎』で主人公・光源氏を演じ、以降も2部作で公開された『僕等がいた』シリーズ、『土竜の唄』シリーズなどで主演を務め、近年も『湯道』、『渇水』、Netflix配信の『Demon City 鬼ゴロシ』といった多数の映画に主演している。現在放送中の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK総合)では、事件の裏で暗躍する野心家・一橋治済を怪演している。