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あのちゃん、“あの流哲学書”を発売「『哲学なんて』と否定することこそ哲学」

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あの、『哲学なんていらない哲学』囲み取材に登場
あの、『哲学なんていらない哲学』囲み取材に登場 クランクイン!

 歌手でタレントのあのが24日、都内で開催された自著「哲学なんていらない哲学」発売記念イベントを開催。囲み取材に応じたあのが、本書に込めた思いを語った。

【写真】自著を手に笑顔を見せるあのちゃん

 同書は、あのが自らの軌跡と真摯に向き合い、新たな決意をつづった“あの流哲学書”。前例やルールに縛られず自由な表現で構成された言葉の数々に、彼女が歩んできた道のりと今後への覚悟が込められている。

 タイトルに込めた思いを聞かれたあのは「僕自身、『哲学なんていらないんじゃないか』と思って生きていた」と明かしつつ、「そうやって哲学のことを考えたら、“『哲学なんて』と否定することこそ哲学”的なことが生まれていく」と説明。「どれだけ哲学とか物事を否定しようとも、僕たちは哲学のもとで生きているんだ、ということを感じるので、それが伝わるタイトルにしたくて自分でそうしました」と伝えた。

 また、書籍内で、過去に自分を傷つけてきた人間たちに対して、自分が実力で這い上がるという形での“復讐”を重要なテーマとして挙げているあのは、これまでにやり遂げた復讐を尋ねられ「今、(復讐の)過程なので、あんまりまだそれを果たしているという感覚ではない」と回答。

 復讐相手に本を読んでもらいたいかという問いには「本というのはやっぱり読もうと思って読むもの」とし、「その方が本屋さんに行って、本屋さんに並んでいる僕の本をたまたま読んで、そのことを知るというのが1番いい」と答えた。

 「2025年は多忙だったのでは」との声には「この本も、ドラマやりながら、テレビやりながら、ライブやったりツアーやりながら、武道館やりながら、というのがあったので、そう言われるとそうなんですけど、そんな忙しい感覚はなく。本当にいろんなことをやって、自分が本当にやりたいこととかを探しながらやれた1年かなとは思います」とコメント。

 2026年に関しては「もっと1つのこととかをガッと濃く、集中してやれるといいなって。今まではいろんなものを必死にやっていたんですけど、もっともっと精神を研ぎ澄ましながら1個1個やっていきたい」と語っていた。

 あの『哲学なんていらない哲学』はKADOKAWAより発売中。

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