エリザベス女王、プラチナジュビリー最終日にサプライズ登場 感謝のメッセージ公開
英王室エリザベス女王の在位70年を記念する祝賀行事プラチナジュビリーが最終日を迎え、女王が感謝のメッセージを発表した。
【写真】プラチナ・ジュビリー・ページェントにサプライズ登場したエリザベス女王
現地時間6月5日、「プラチナ・ジュビリー・ページェント(行列)」がロンドンで行われ、4日間にわたって行われたプラチナジュビリーがフィナーレを迎えた。バッキンガム宮殿のバルコニーには、チャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子一家ら王室メンバーと共に、エリザベス女王がサプライズで姿を見せた。
Peopleによると、プラチナジュビリー最後のイベントに際し、エリザベス女王が声明を発表。「女王として在位70年を迎えることは、まさに先例のないことで、指示書が存在しません。しかしこれほど多くの人が街でプラチナジュビリーを祝ってくれたことに、深く感動しています」。
続けて、「すべての行事に参加したわけではありませんが、私の心は皆さんと共にあります。家族のサポートを受けつつ、全力を尽くして女王としての務めを全うするつもりです」とし、「ここ数日の確かな優しさ、喜び、親近感に触発されています。この新たな一体感が今後何年にもわたって感じられることを願っています」とコメント。「皆さんの祝福と、この祝賀行事に参加してくださったことに深く感謝します」と締めた。
96歳と高齢の女王は、初日に行われたトゥルーピング・ザ・カラーでは、バッキンガム宮殿のバルコニーに姿を現したものの、翌日以降のイベントには欠席していた。