山本美月、7年ぶり『世にも奇妙な物語』 バイク川崎バイク原作エピソードで初主演
女優の山本美月が、6月18日21時放送の土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』(フジテレビ系)のエピソード「電話をしてるふり」で主演を務めることが発表された。山本は『世にも奇妙な物語』シリーズには7年ぶり2回目の出演で、今回が初主演。
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同番組は、タモリとキャスト陣が視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。今年も4つの“奇妙な”短編ドラマを届ける。
4つの“奇妙な”エピソードの最後の一つで、山本が主演を務める「電話をしてるふり」は、SNS上で多くの反響を呼んだお笑い芸人・バイク川崎バイクの同名短編小説が原作。
山本が演じるのは、母と2人暮らしの会社員・川崎望。ナンパをよくされる望は、ナンパ撃退法として父親と“電話をしてるふり”をするのだが、ある日、しつこいナンパ男に見破られ、スマホを奪われてしまう。男が望のスマホを耳に当てると、望が11歳の時に他界した父親とつながっていて…。
山本は脚本を読んだ感想を「初めて読んだ時、グッときて泣いてしまいました…。また、バイク川崎バイクさんが原作と聞いて、とても驚きました。こういう不思議だけどすてきな物語もいいなって思いました」と話した上、「特にラストシーンは大切に演じたので、ぜひ最後まで見ていただければと思います」と視聴者にメッセージを寄せた。
原作者のバイク川崎バイクは「自分の考えたお話が、大好きで大好きな『世にも奇妙な物語』で映像化だなんて。本当にうれしいです。バリ感慨深い(BKB)です。実は、この原作小説を初めてSNSに投稿した二年前“世にもで映像化してほしいのが書けました”という願望と欲望をこめた呟(つぶや)きをしてましたから。願いが叶(かな)いました!」とコメントしている。
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』は、フジテレビ系にて6月18日21時放送。