古川雄輝、夏休みの贅沢な思い出「中学生の時にカナダに住んでいまして」
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俳優の古川雄輝が13日、都内にて開催された映画『劇場版 ねこ物件』完成披露上映会の舞台挨拶に、長井短、上村海成、本田剛文、松大航也、金子隼也、綾部真弥監督と共に出席。カナダに住んでいた頃の夏休みの思い出を明かした。
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本作は、2022年4月に放送が始まったテレビドラマ『ねこ物件』の劇場版。幼き頃に離れ離れになった弟の存在を思い出した古川演じる主人公の二星優斗が、猫付きシェアハウスの住人を募ることで、弟を探し出そうとする姿を描く。
古川は「作品はすごく癒やし系なんですけど、撮影は大変だった部分もあった」と撮影を回顧。劇中の猫について「プロの猫じゃないんですよ。ご家庭で飼われている猫ちゃん」と明かし、思い通りに撮影ができなかった際には“猫借金”と称して、猫が登場するシーンの撮影を後回しにしていたこともあったと振り返った。
また、撮影エピソードを聞かれた古川は「この作品、アドリブが多くて。監督がセリフが終わった後もカットをかけずに、役者を自由にお芝居させてくださっていて。食事のシーンもセリフがあるわけじゃなくて、結構アドリブでやっているんです」と告白。さらに「特に長井さんが相当アドリブが多い」と続けると、長井は「それ言い過ぎなんですよ、そこらじゅうで(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
また、劇場版からの出演となる金子には、名字に「か“ねこ”」と猫が含まれることから、猫なで声でのアピールが求められる一幕も。照れながらも「ぜひ見てほしいにゃー」とやりきった金子に、会場の観客からは大きな拍手が贈られた。
夏の思い出という話題では、古川が「中学生の時にカナダに住んでいまして、夏休みの時に友達と友達のご両親と車で、カナダを半分くらい横断したことがあって。トロントからプリンスエドワードアイランドというところまで行って、クジラを見て帰った。今思うとすごく贅沢だったな」と回想。その後、「あんまり海とか行った思い出がない」ともつぶやいていた。
映画『劇場版 ねこ物件』は8月5日より全国公開。