高橋文哉&堀田真由、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭“ニューウェーブアワード”受賞
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7月28日~8月1日に開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022」の「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」に、男優部門は高橋文哉、女優部門は堀田真由、クリエイター部門はアニメ監督・荒木哲郎の受賞が決まった。
【写真】高橋文哉、撮り下ろしフォト
同賞は、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するものとして設立され、今年で9回目となる。
令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』(2019)の主演で俳優デビュー後、ドラマ『最愛』(2021)、『ドクターホワイト』(2022)、『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』(2022)や映画『牛首村』(2022)など多数の話題作に出演している高橋文哉。愛すべき後輩キャラクターからシリアスな役どころまで、幅広い役柄を対応できる技量を発揮し、今後のさらなる活躍に期待して、受賞が決定した。
高橋は「この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。期待して下さっている方々に精一杯の恩返しをできるよう、これからも一つ一つ大切にしていきたいと思います」と意気込みを語った。
NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017)で注目を集めた堀田真由は、その後、数々のドラマや映画に出演。特に近年での活躍は目覚ましく、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)で大河デビューを果たすなど、多方面で活躍し、さらに映画『ブルーサーマル』(2022)では声優に初挑戦するなど役者として活躍の幅を広げており、今最も注目すべき女優の一人であるとともに、さらなる活躍に期待して、女優部門の受賞が決定した。堀田は「この度は名誉ある賞を受賞させていただき光栄です。これまで歩んできた道のりで共に作品作りをしてくださった大切な方々の顔が思い出されます。感謝の気持ちを胸にこれからも皆様の記憶や景色に交わったり、時には、希望となるような作品を届けられるよう日々、精進して参ります」と感謝と喜びを語った。
『DEATH NOTEデスノート』(2006)、『進撃の巨人』(2013)、『甲鉄城のカバネリ』(2016)などを手掛けてきた荒木哲郎は、2022年公開の監督最新作『バブル』において、パルクールを中心とした空間的なアクション描写の魅力を遺憾無く発揮。国内のみならず世界を視野に今後の活躍に期待して、受賞が決定した。
荒木は「この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います! とはいえ自分は決して作品をひとりで作れるわけではなく、荒木哲郎という名前は実際には『チーム名』だと思っていますので、これまで支えてくれた仲間たちと共に、受賞を励みにしようと思います。ありがとうございました!」とコメントを寄せた。
受賞者3名は、7月28日行われる映画祭のオープニングイベントに参加することも決定した。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022」は、7月28日~8月1日オンライン開催、7月29・30日に夕張市にてリアル開催。