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りんたろー。“タレント候補”の役割に持論「客寄せパンダにはなりたくてもなれない」

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7月14日放送の『ABEMA Prime』より
7月14日放送の『ABEMA Prime』より(C)AbemaTV,Inc.

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りんたろー。(EXIT)

兼近大樹(EXIT)

 お笑いコンビ・EXITが14日、『ABEMA Prime』(ABEMA/毎週月~金曜21時)に出演。話題の“タレント候補”について、彼らが国会で果たす役割や政治家の資質などを、兼近大樹、りんたろー。の両名がそれぞれ持論を述べた。

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 この日の放送では、先の参議院選挙でも目立った“タレント候補”に着目。彼らが国会で果たす役割や、政治家の資質について考えた。りんたろー。は「タレント候補を『客寄せパンダだ』と、笑う傾向にあるけど、ほとんどの人がなれない“パンダ”になれることはすごいし、影響力や人気というスキルで選挙を戦ったことは誇りに思っていいと思う」とコメントした。

 一方兼近は「『議員に相応しくない』と批判する風潮がある。だけど、“相応しくない人”がいないと困る。議員になる人は良い大学を出ていて、裕福な家庭の人が多いけど、エリートの人には分からないことが世の中には絶対にある。相応しくない人がいないと、僕らの気持ちを分かってくれないのでは? という気がする」と語った。

 政治家に求められる素質について話が及ぶと、りんたろー。は「『わからない奴は喋るな』みたいな風潮がある。そうなると、どのくらい知識があったら喋っていいの? アイドル出身じゃなくて、アナウンサー出身だったら喋っていいの? と疑問を抱いた」と問題提起。

 また、炎上目的で出馬するネットタレントが増えたという話題で、兼近は「実際に面白おかしく投票したことによって、当選した人が出てきた。反省するべきだと思うが、それが今の世間の状況だとも思う。改めて考えさせられることだった。今回の選挙はいろいろな学びがあった」と語った。

 さらに、選挙特番MCに初挑戦したEXITの2人が、その反響の大きさを語る一幕も。りんたろー。は「ブラックマヨネーズの吉田さんがSNSで反応してくれるなど、普段より反響があった」と語ると、兼近は「“お祭り”だった。いろんな意見があって、良い現場にいたなと思う」と、ネットを騒がせた1日を振り返った。

 『ABEMA Prime』はABEMAにて毎週月~金曜21時放送。

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