道枝駿佑、初主演映画を鑑賞するまでは「怖かった」
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俳優の道枝駿佑（なにわ男子）、福本莉子が20日、都内で開催された映画『今夜、世界からこの恋が消えても』完成披露舞台あいさつに出席。今作で初主演を飾った道枝は、試写室で鑑賞するまで「すごく緊張していたんです。怖かったんです。ちょっと。大丈夫かな？」と思っていたことを明かした。
【写真】道枝駿佑20歳の誕生日をお祝い！
本作は、眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織（福本）と、そんな彼女を献身的に支えるも自ら大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透（道枝）が織りなす、儚くも切ない記憶にまつわる愛の物語を描く。この日は共演している古川琴音、松本穂香 、そして亀田誠治（映画音楽）も出席していた。
映画の主演として舞台あいさつに立つ思いを聞かれた道枝は「うれしいです。すごく。やっぱり記念すべき初主演映画ですので。何て言うんでしょうね？ いよいよ公開されるのかって思うと感慨深くなりますし、10代の最後を締めくくる作品となりますし。ターニングポイントでもありますので、それを皆さんにお届けできるっていうのはありがたいですね」と喜びのコメント。
完成した映画を見た感想を求められると「見る前は、すごく緊張していたんです。怖かったんです。ちょっと。大丈夫かな？ と思いながら試写室に行ったんですけども、見てみると本当に素敵な作品なんだなって改めて思いましたし、すごくポジティブな気持ちになりましたね。あとすごく自信もできましたので、皆さんにこれをお届けするのは楽しみですね」と笑顔を見せた。
この日は、7月25日に20歳の誕生日を迎える道枝へ、サプライズでケーキが登場する一幕もあり、道枝は「マジすか⁉ え～！」と驚き。福本が「お誕生日おめでとうございます！」と笑いかけると、道枝は「ありがとうございます」と感謝。20歳になることへの思いを聞かれると「20歳かあっていうのと、これからもっとしっかりしていかないといけないなと思いますし、大人になっていくにつれて、いろいろと考えることも増えると思うので、しっかりと考えながら、これからも頑張っていきたいなと思いますね」と抱負を語った。
そんな道枝について、福本は「まだ10代だったの？ っていう感じですけど、本当に落ち着かれているし、しっかりしているから、今から20歳なんだっていう驚きですね」と印象を明かしていた。
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日公開。
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