上白石萌音、“音楽”への思い語る「この声で何ができるんだろうなって」星野源が共感
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歌手・女優の上白石萌音が、星野源のYouTubeチャンネルに出演。上白石と同じく歌手も俳優もこなす星野源とともに、音楽に向き合う思いについて語った。
【動画】上白石萌音、音楽への思いを語る「とにかく曲が届けばいい」
上白石が出演したのは、星野源が毎月1人ゲストを招き2人きりの空間で音楽について自由に語り合う音楽対談企画「Two Voice」。上白石は“一生の一枚”として、1950年代に活躍したジャズミュージシャン、チェット・ベイカーの「Sings」というレコードを紹介した。
チェット・ベイカーは「欲がないというか、ただただ歌うっていうことをやっている」「そぎ落とされている感じ」と魅力を語った上白石。「病めるときも健やかなるときも、朝も昼も晩も(好き)」と、愛をこめて紹介した。
同じくチェット・ベイカーが大好きだという星野から、「萌音ちゃんは自分の歌も、そぎ落とすというかまっすぐ歌う、ということはありますか?」と問われた上白石は、「めちゃくちゃあります」と深く頷き、自分の音楽への向き合い方について明かした。
「とにかく曲が届けばいいって、このメロディと歌詞が届けばいいなって。個性はどう出さないように頑張っても出るものだと思うからそこはあんまり考えずに、この曲を歌えることになったご縁を大事にして、この声で、自分の声で何ができるんだろうなっていつも考えています」と語った上白石。
これには星野も大きく共感し、自身の歌手としてのデビュー作である『ばかのうた』を制作した頃は「癖をつけないように、とにかくただ歌う」ということを意識していたと明かした。世代も性別も異なる2人には、音楽への向き合い方には大いに通ずるものがあったようだ。
2人の動画には「観れば観るほど萌音さんの素敵な部分が沢山発見出来る回ですね」「おふたりの空気感で、幸せな気持ちが体に染みて、いつの間にか泣きそうになる…」「2人の音楽に対する考え方が似ていて、もっと色々話聞きたいな〜」などと反響が集まっている。
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