尾上松也、12時までは機嫌が悪い「直したくても直せないんです」
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歌舞伎俳優の尾上松也が6日、都内にて開催された映画『バッドガイズ』吹替キャスト登壇イベントに、安田顕、河合郁人(A.B.C‐Z)、長田庄平、ファーストサマーウイカ、高橋真麻と共に出席。朝が弱く、12時までは機嫌が悪いという“バッドな一面”を明かし、「直したくても直せないんですよ」と嘆いた。
【写真】「歌舞伎役者も普通に生きてる!」と訴えた尾上松也
児童書にしてニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト入りを果たした同名コミックを原作とした本作は、ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーションがおくるアニメ映画。権力者や富豪たちから華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団〈バッドガイズ〉のリーダー、ミスター・ウルフの吹き替えを松也が演じる。
吹き替えを担当した声優キャストとの登壇に松也は「こうやって勢ぞろいするのはわっくわくします。今日は帰り気をつけてください。『バッドガイズ』そろっちゃいましたから」とにやり。「この豪華な声優陣のお陰で楽しくできました。作品のテンポがいいのでやっていて楽しかったです」と収録を振り返った。
また、同作のキャラクターが見た目で悪役と判断されることに絡めた、見た目で判断された経験はあるかという質問には「見た目というか、職業上勘違いされることが多いですかね」と回答。「『この間コンビニ行って』って言うと記者の人に『コンビニとか行くんですか』って。『洗濯してて』って言うと『洗濯するんですか』。するだろ洗濯。誰がやるんだ洗濯を、というのは(ある)。歌舞伎の人はそういうことをしないみたいな、変な勘違いをされることは結構多いですね。普通に生きてますから。普通に暮らしているよっていうことをわかってもらいたいです」と呼びかけた。
さらに自身の“バッドなところ”を聞かれると「午前中、ダメな男なんです。朝が弱くて」と告白。「今日も朝9時くらいに入って取材をずっとさせていただいていたんですけど、12時まで機嫌が悪くてしょうがないんですよ。直したくても直せないんですよ」と嘆き、「12時以降の取材陣の方は『松也さんって好印象だな』って思ったと思うんですけど、午前中の記者さんたちは『あいつなんなんだよ』って思ってると思う」と吐露した。
アニメ映画『バッドガイズ』は、10月7日より全国公開。