＜ヴェネチア国際映画祭＞ティルダ・スウィントンら豪華女優陣のファッションを振り返り
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ヴェネチア国際映画祭では、今年もティルダ・スウィントンやジュリアン・ムーアなど、豪華女優陣が美しいドレス姿でレッドカーペットに登場し、世界中の注目を集めた。印象的だったドレスを振り返ろう。
【写真】ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーアら豪華女優陣のファッション振り返り
現地時間8月31日に開幕した第79回ヴェネチア国際映画祭。初日に行われた開幕式では、今年の審査委員長ジュリアン・ムーアが、大人の脚見せスタイルで注目を集めた。ELLEによると、シースルーのドレスとケープはヴァレンティノ。ブラックのチュールにカラフルなスパンコールが刺繍されており、重ねたチュールから脚のラインが見える大人セクシーな1枚だ。これに、カルティエのジュエリ―をプラスし、会場を魅了した。
6日に開催された『The Eternal Daughter（原題）』のプレミアには、主演のティルダ・スウィントンがライラックのドレスで登場。MailOnlineによると、これまで数々の彼女のレッドカーペッルックを手掛けてきたハイダー・アッカーマンのものだそう。なめらかなスパンコール刺繍が美しいドレスとともに、ネオンイエローに染められたティルダのヘアにも注目が集まった。
昨年のヴェネチアでは、ペドロ・アルモドバル監督作『パラレル・マザーズ』で女優賞を獲得したペネロペ・クルス。今年は、『The Eternal Daughter（原題）』のレッドカーペットで、美しいドレス姿を披露した。MailOnlineによると、ドレスは長年コラボするシャネルの2022年秋冬クチュールコレクションの一枚。ツイードのボディスに、フローラルのアップリケが施されたフリンジスカートを組み合わせた、大人かわいいデザインになっている。
また、『The Son（原題）』でヒュー・ジャックマンやローラ・ダーンと共演したヴァネッサ・カービーは、バラのモチーフが目を引く、ヴァレンチノクチュールのブラレットとスカートでフォトコールに参加。ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とタッグを組んだ『Bones ＆ All（原題）』のプレミアでは、出演のテイラー・ラッセルがバレンシアガのグリーンのドレスで登場し、バルマンのデニム地ドレスをチョイスしたジョディ・ターナー＝スミスと共に注目を集めた。
