『VIVANT』花岡すみれ、別班員・黒須を救いたい“ブルーウォーカー”太田の胸中は? 濱田岳らとの共闘で感じた変化
10月11日21時より日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第20話(第2シーズン第10話)が放送。第20話を前に、天才ハッカーの“ブルーウォーカー”こと太田梨歩を演じる花岡すみれに、仲間との共演で生まれた変化や黒須への思いを演じる上で大切にしたこと、視聴者として感じる本作の魅力、俳優として得た経験を聞いた。
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■東条&フィルザとの共闘で広がった太田の世界
孤独に画面と向き合ってきた天才ハッカーに、心強い仲間ができた。
天才ハッカーの“ブルーウォーカー”こと太田梨歩(花岡)は、自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する乃木憂助(堺雅人)らによる、別班員5人の奪還作戦に参加。警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)、別班員・田代久美子(レイヤマダ)のエージェントであるフィルザ(Gulnar Yunusova)とともに、通信基地から作戦を支える。
ゴルバド共和国にある「シャキ城」に捕らわれている別班員5人の中には、第1シーズンで太田がピンチのときに寄り添ってくれた黒須駿(松坂桃李)も。特別な思いを抱く黒須の救出を願う太田だが、10月4日放送の第19話では、敵対組織である“中国の別班”「シンシー」のシュウ・ハオラン(漢字表記:周浩然/リンリン)が黒須の命を奪うと予告し、救出は一刻を争う状況に。
――東条を演じる濱田岳さんとは、ハッカー同士という共通点もあります。共演してどんなことを感じましたか?
濱田さんとは最初に、ハッカーという役について「ずっと一人ぼっちだったでしょう」というようなお話をしました。太田も東条も、それぞれ一人で画面に向かって作業してきた時間が長いので、そこには共通する孤独感のようなものがあるのかなと思いました。
でも今回は、東条とフィルザと太田の3人が同じ画面を見ながら作業する。隣に誰かがいることで、何かが起きたら一緒に驚けるし、反応も共有できる。それが演じている私自身にとっても、すごく心強かったです。
一人で画面に向かっている時は、自分の中で気持ちを高めていかなければいけなかったんですが、3人だとお互いの反応を受けながら自然とボルテージが上がっていく。太田にとっても、誰かと協力することで、それまで知らなかった高揚感に気づく時間だったのかなと思います。
――フィルザ役のGulnar Yunusovaさんとの撮影はいかがでしたか?
私は、国内での撮影が中心だったので、アゼルバイジャンについては映像や情報から想像することが多かったんです。
そんな中で、フィルザさんが現地のことをいろいろ教えてくださって。「実際はこういう雰囲気なんだ」と知ることで、私の中でもアゼルバイジャンという場所をより具体的に思い描けるようになりました。細かなことまで丁寧に教えてくださいましたし、撮影の合間には一緒にチャイを飲んだりもして。今作では女性の方と一緒に撮影する機会がそれほど多くなかったので、私にとってはお姉さんのような、すごく頼もしい存在でした。
