シャーロット王女が号泣も ジョージ王子と国葬参加のモーメントを振り返る
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現地時間9月19日、ロンドンのウェストミンスター寺院にて執り行われた英エリザベス女王の国葬。各国の王族や要人ら2000人が参列する中、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の子どもたち、9歳のジョージ王子と7歳のシャーロット王女も葬儀に出席した。注目を集めた2人のモーメントを振り返ろう。
【写真】会場を出たシャーロット王女が号泣
シャーロット王女は、黒いコートとハットに、乗馬を愛した女王を偲んで馬蹄モチーフのブローチを付け、これまでよりも一段と大人びたルックで出席。葬儀では涙ぐむ様子も見られたが、儀式を終え、会場を後にしたところで胸がいっぱいになったよう。顔を手で覆い号泣する姿がキャッチされた。
また、その後ウィンザー城の聖ジョージ教会で行われた埋葬式では、シャーロット王女は女王の棺の真正面の席に着席。この時、帽子を調節するシャーロット王女を見守っていた隣のヘンリー王子と視線を交わし、笑顔を見せる場面もあった。
兄のジョージ王子は、ネイビーのスーツとブラックのネクタイで葬儀に出席。ネイビーをチョイスしたのは、父ウィリアム皇太子の英空軍のユニフォームに合わせたのではないかとみられている。祖母の崩御を受け、父に次ぐ王位継承順位第2位となった王子は、最前列のウィリアム皇太子の隣に着席。静かに涙をぬぐう姿も見られた。
一連の儀式に全て参加した2人は、長時間に及んだにも関わらず、大変お行儀が良かったと評判に。また2人はこの日から正式に、これまでのプリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジとプリンセス・シャーロット・オブ・ケンブリッジから、プリンス・ジョージ・オブ・ウェールズとプリンセス・シャーロット・オブ・ウェールズと呼ばれることになった。9月から通っている新しい学校でも、新しい名字が使用されるという。
6月に行われたプラチナジュビリーで注目を集めた4歳の末っ子ルイ王子は、長時間の儀式に参加するにはまだ幼いと判断されたようで、今回はお留守番となった。