新婚3ヵ月で倒れた夫 社会復帰の望み20%!? 今週の『新婚さんいらっしゃい』
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藤井隆が司会、井上咲楽がアシスタントを務める『新婚さんいらっしゃい!』が25日に放送。結婚して3ヵ月で夫が倒れ、社会復帰できる可能性は20%と言い渡されてしまった夫婦の、愛の奇跡のストーリーが語られる。
【写真】「写真と全然違った」元ラガーマンの夫&仏像彫刻の伝統工芸士の妻
今回登場するのは夫が進学塾の校長先生、妻が仏像彫刻の伝統工芸士という京都の夫婦。とある懇親会で、彼女の2つ隣の席にたまたま座った夫の父と話が盛り上がり、「同じ年頃のラガーマンの息子がいる」という話題から、彼女に紹介する展開に。写真を見れば「体がシュッとして筋肉質のラガーマン」と彼女も好印象で、話はとんとん拍子に進んでいく。
初めての待ち合わせで現れたのは、写真と全然違ってかなり太っていて、とてもラガーマンだったとは思えない男性。妻ははじめ「騙された」と思うも、デートで話すうちに夫の優しさに惹かれ、やがて交際へと進んでいく。半年後、彼から「最後まで絶対守ります」とプロポーズされ、2人は晴れて夫婦となった。
幸せな新婚生活が始まるも、新婚3ヵ月目、突如悲劇が訪れる。夜中に突然、夫が激しい頭痛と吐き気をもよおし、救急車で運ばれたのだ。夫を襲ったのは「くも膜下出血」。緊急入院、緊急手術となり、妻は頭が真っ白に。「社会復帰できる可能性は20%」「意識が戻っても、記憶障害と右半身麻痺で介護生活の可能性がある」ということを知らされた妻は、仕事も手がつかない日々。そんな姿を見た義父は、結婚したばかりでの出来事に、「離婚してもいい」と彼女に伝えるも、彼女はプロポーズの彼の言葉を思い出し、「私が彼を守る番」と覚悟を決めた。
コロナ禍で1日30分の限られた面会時間中、夫に思い出を話しかけたり、手をマッサージしたりと、懸命に夫に寄り添い続ける妻。幸せの絶頂に訪れた不幸を二人三脚で乗り越えた、夫婦愛の奇跡のストーリーをお届けする。
『新婚さんいらっしゃい!』は朝日放送で毎週日曜12時55分。TVerで1週間見逃し配信。