「2022年10月期秋ドラマ」期待度ランキングTOP10発表
クランクイン!では、2022年10月期に放送される「秋ドラマ」の人気投票アンケートを実施。読者が選ぶ“期待度が高い”ドラマトップ10が明らかになった。
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今回の結果は、クランクイン!が2022年9月21日~26日の6日間で「秋ドラマ人気投票」アンケートを実施し、集計したもの。総得票数は3020票だった。
10位 『霊媒探偵・城塚翡翠』(得票数72票)
10位にランクインしたのは、女優の清原果耶が主演する16日スタートのドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)。相沢沙呼によるベストセラー小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)を実写化する本作は、霊が視(み)えるという能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマとなっている。
“霊が視える”ヒロイン・城塚翡翠を清原、謎のアシスタント・千和崎真を小芝風花、翡翠とタッグを組んで殺人事件に挑む推理作家・香月史郎を瀬戸康史、警視庁捜査一課の警部・鐘場正和を及川光博が演じる。
9位 『相棒 season21』(得票数102票)
水谷豊
9位には、警視庁特命係で主人公・杉下右京(水谷豊)の初代相棒だった亀山薫(寺脇康文)が、五代目相棒として復帰し、右京と約14年ぶりに再びタッグを組むことですでにSNSなどで盛り上がりを見せている『相棒 season21』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)がランクイン。
12日放送の初回拡大スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ」では、『相棒』シリーズではおなじみのキャラクター陣も大集合。木村佳乃演じる衆議院議員の片山雛子や、柄本明演じる国家公安委員長の鑓鞍兵衛と、『特命係』とは何かと因縁深い2人が登場する。
8位 『最初はパー』(得票数110票)
続いて、SixTONESのジェシーが主演を務める28日スタートのドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)が8位に登場。
本作は、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描く物語で、ジェシーが歌舞伎俳優の市川猿之助とコンビを組んで、プロのお笑い芸人を目指す役を演じる。企画・原作・脚本を秋元康が手掛け、佐久間宣行が総合監修を担当。さらに主題歌には、SixTONESの「Good Luck!」が決定している。
7位 『エルピスー希望、あるいは災いー』(得票数118票)
長澤まさみ
7位は、女優の長澤まさみが主演する24日スタートのドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメントだ。
スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件のえん罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役で眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役で鈴木亮平が出演する。
脚本をNHK連続テレビ小説『カーネーション』の渡辺あや、演出を『モテキ』、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』の大根仁、プロデュースを『大豆田とわ子と三人の元夫』の佐野亜裕美が務める。
6位 『silent』(得票数172票)
続いて、女優の川口春奈が主演を務め、Snow Manの目黒蓮と共演する6日スタートのドラマ『silent』(フジテレビ系/毎週木曜22時)が6位にランクイン。今年デビュー15周年を迎える川口はフジテレビ系連続ドラマに初主演、目黒は初出演となり、ラブストーリーにおける主人公の相手役への初挑戦となる。
本作は、『フジテレビヤングシナリオ大賞』にて去年、大賞を受賞した生方美久による完全オリジナル作品。審査員だった村瀬健プロデューサーが生方の才能にほれ込み、まったくの新人ながら木曜劇場枠で脚本家デビューという異例の大抜てきを敢行。演出は『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年10月期/テレビ東京系)の風間太樹が務める。