玉森裕太主演ドラマ『祈りのカルテ』、第1話ゲストに仁村紗和 過量服薬で入院してくるワケあり患者に
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■第1話あらすじ
研修医たちは、2年間の初期研修で約1ヵ月ごとに様々な科を回り、将来進む道を決める。諏訪野の新たな研修先は精神科。そこで指導医の立石聡美(松雪)から、山野瑠香(仁村)という25歳の患者を任される。「睡眠薬をいっぱい飲んだ」と自ら119番通報して搬送されてきた山野の右腕にはリストカット痕、左腕にはタバコのやけどの痕が。彼女は2年間、過量服薬で毎月入院を繰り返しているらしい。諏訪野は瑠香から話を聞こうとするが、瑠香はうつろな目で天井を見たまま無反応。瑠香が醸し出す“それ以上聞くなという雰囲気”を察した諏訪野は、何も聞けなくなる。
医局に戻った諏訪野は、瑠香の初診からのカルテを見返す。瑠香は21歳の時、働いていたキャバクラで知り合った岡部彰と結婚したが、岡部を強く束縛してケンカが頻発すると自傷行為を繰り返すようになり、2年前に離婚。以後、睡眠薬の過量服薬が始まった。現在は生活保護を受給している。そんな彼女に立石が診断した病名は、誰かに依存して自傷行為を繰り返す『境界性パーソナリティ障害』。しかし、カルテを見ていた諏訪野は、瑠香の左腕のやけどの痕が、ある文字になっていることに気付き―。
■仁村紗和コメント全文
「祈りのカルテ」第1話のゲストに山野瑠香役で参加させて頂きます。現在撮影中ですが、難しい役どころで演じていて心が痛みます。ですが諏訪野先生との出会い、人間同士の交流の中で瑠香自身がどう向き合い生きていくのか、瑠香のような思いをする人が少しでもいなくなるように願いを込めて、そして気付くきっかけになるように、丁寧にお芝居できたら良いなと思っています。温かい人間ドラマをお届けしたいです。