『ファーストペンギン!』第2話、「お魚ボックス」認定取り消し!? ピンチの“和佳”奈緒の秘策
女優の奈緒が主演するドラマ『ファーストペンギン!』第2話が今夜放送。漁協だけでなく、漁師たちまで敵に回してしまい、孤立する岩崎和佳(奈緒)。「お魚ボックス」認定取り消しのピンチに、和佳は思いもよらぬ大胆な秘策に打って出ようとする。
【写真】『ファーストペンギン!』第2話フォトギャラリー
本作は、“奇跡の実話”をモデルにしたサクセス・ストーリー。2009年12月、ヒロインのモデルとなった坪内知佳さんは、当時23歳で、2歳の息子を育てるシングルマザー。大学中退後、山口県萩市に移り住み、翻訳の仕事や旅館の仲居業を務めながら、何とか生計を立てていた。そんなある日、1人の漁師との出会いを機に、全く知見のなかった“漁業の世界”に飛び込むことに。「アジとサバの違いも分からない」素人の坪内さんだったが、素人ゆえの大胆な発想で既成概念を打ち崩していく。
【第2話あらすじ】
威勢よく啖呵を切ったものの、漁協だけでなく、漁師たちまで敵に回してしまい、孤立する岩崎和佳(奈緒)。それでもめげずに次の作戦を考え、漁師の片岡洋(堤真一)たちに、「お魚ボックス」の注文が取れたから魚を分けてほしいとお願いするのだが…。
片岡は、漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)と約束したからと、魚を1匹も譲ってくれない。さらに杉浦の圧力は、和佳が勤めるホテルにまでおよび、和佳は仲居の仕事を辞めざるを得ない状況に。従業員寮も出て行かなければならなくなってしまう。
そんな和佳のもとへ、追い打ちをかけるように、農林水産省の溝口静(松本若菜)から、「お魚ボックス」事業の認定取り消しに向けた動きがある、と電話が入る。溝口曰く、申請書類に判をついた統括支店長、通称「統括さん」(伊沢弘)が、「和佳から脅迫され判をつかされた」と漁協に訴え出たらしい。
立て続けに襲いかかる苦難に心折れそうになるも、東京にいる琴平祐介(渡辺大知)に背中を押された和佳は、“ある秘策”を思い付く。溝口に相談を持ちかけ、「『女』を使えないか?」という和佳だったが、果たしてその思いもよらぬ大胆な秘策とは?
ドラマ『ファーストペンギン!』は日本テレビ系にて毎週水曜22時放送。