高杉真宙主演『ナニワ金融道』、ウルフルズがセルフカバー「借金大王 V」流れる予告編到着
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俳優の高杉真宙が主演する全3話の映画『ナニワ金融道』より、原作漫画の名シーンが満載のポスターと、ウルフルズの楽曲「借金大王」のセルフカバー「借金大王 V」を使用した予告編が解禁された。
【動画】『ナニワ金融道』の主題歌といえばウルフルズ！ 「借金大王 V」の流れる予告編
原作漫画は1990年から1997年まで「モーニング」（講談社）で連載され、1992年講談社漫画賞、1998年手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞。大阪を舞台に金融のダークサイドを描く漫画の金字塔として、今なお熱烈なファンがいる。
監督は藤澤浩和。本作は「令和アウトローレーベル」と題し、規制やコンプライアンスが日々厳しくなっているこの令和に、アウトローな世界を生きた昭和～平成にかけた名作の主人公たちから、今の時代を生きるヒントをもらおうと立ち上がったプロジェクトの第1弾作品となる。
解禁されたポスタービジュアルは、灰原（高杉真宙）、桑田（加藤雅也）を筆頭に帝国金融のメンバーを含む、総勢8名のキャストから今にも関西弁が聞こえてきそうなデザイン。背景には大きく原作漫画の名シーンがあしらわれており、原作と同じタイトルロゴを使用、左下には大阪のシンボルである「ビリケン」も。まさにナニワを象徴する仕上がりになっている。
併せて解禁された予告編では、1996年放送のドラマ『ナニワ金融道』（フジテレビ系）のエンディングテーマとして使用されたウルフルズの楽曲「借金大王」のセルフカバーバージョン「借金大王 V」が主題歌として使用されている。映像は、桑田のコテコテの関西弁による取り立てシーンから始まり、穏やかで情にもろい新米の灰原が、金融屋として徐々に成長する姿を描き出す。さらにラストでは、帝國金融の社長・金畑金三（宇崎竜童）とNo2・高山和夫（赤井英和）による漫才のような絶妙の掛け合いも見られる。
映画『ナニワ金融道』は、11月25日から第1話『ナニワ金融道～灰原、帝国金融の門を叩く！～』、12月2日から第2話『ナニワ金融道～銭と泪と権利と女～』、12月9日から第3話『ナニワ金融道～大蛇市マネーウォーズ～』が公開。
