フワちゃん、プロレス挑戦に感動の声 武藤敬司も称賛「いろんな部分で才能を感じる」
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30日の『行列のできる相談所』（日本テレビ系／毎週日曜21時）で、フワちゃんのプロレスデビューに密着。番組にゲスト出演したプロレスラーの武藤敬司がその能力を絶賛した。
【写真】プロレスと真摯に向き合い続けたフワちゃん
SNSで元プロレスラーのブルーザー・ブロディに似ていると指摘を受けたことから、『行列のできる相談所』の挑戦企画で女子プロレスラーになることを志願したフワちゃん。人気女子プロレス団体「STARDOM」に入門し、本格的な練習を始める。
入門初日に行われたスクワットや腹筋などの基礎トレーニングでは苦しそうな表情を浮かべていたが、連日練習に打ち込むと、1ヵ月後には基礎トレーニングがこなせるようになっていた。
次に待っていたのはプロレスラーの基本ともなる受け身。ここでフワちゃんは初めてながら持ち前の運動神経でキレイな受け身を見せ、指導役の女子プロレスラー・岩谷麻優やスタジオの武藤を驚かせる。
他のプロレスラーとともにトレーニングを続けたフワちゃんは、技の練習に入る。フワちゃんが試しにサンドバッグにドロップキックを放つと、かなり強烈なものに。武藤は「すごいよ。すごい」と称賛した。その後もフワちゃんが5ヵ月間しっかりと真摯に練習を重ねる模様が放送された。
特訓のVTR終了後、スタジオで武藤は「すごいですよ。いろんな部分で才能を感じますよ。実は俺ね、来年2月に引退しちゃうんですよ。やることがないから、（フワちゃんの）マネージャーとして、アメリカだよね」とフワちゃんの能力を称賛していた。
その後フワちゃんが指導役のプロレスラー・葉月とタッグを組み、試合に臨む様子が放送される。現地解説はSTARDOMファンのくりぃむしちゅー・有田哲平が務めるなか、フワちゃんは試合でドロップキックや卍固め、ブレーンバスター、スモールパッケージホールドなどを決め、元アイドルのレスラー・上谷沙弥をあと一歩まで追い詰める。しかし最後は上谷の大技ファイヤーバード・スプラッシュでフォール負けを喫した。
試合を実況したアナウンサーは「これがデビュー戦とは信じられない」と絶叫。解説の有田も「魅せました」「真剣にプロレスに取り組んでいた」と称賛する。試合を見た武藤も「素晴らしい。デビュー戦ではない。10年選手のようで、本当にプロレスをやっている」と褒め称えた。
放送前は賛否両論あったフワちゃんのプロレス挑戦だが、『行列のできる相談所』で5ヵ月の過酷トレーニングや試合に真摯に取り組む姿を見た視聴者から「感動した」「一生懸命やっていて素晴らしかった」という声が上がっていた。
