山田孝之、約1万4000人応募の俳優オーディションに手応え 『THE OPEN CALL』映画は2027年撮影・28年公開へ
俳優・山田孝之がメインパートナーとして審査に参加する『THE OPEN CALL』のプロジェクト報告会見が18日、都内にて開催。山田をはじめ、企画・プロデュースの伊藤主税プロデューサー、同じく企画・プロデュースを担いパートナーを務める俳優の阿部進之介、オリジナル映画の脚本と監督を務める榊原有祐、オリジナル映画の企画監修を務める山田兼司が登壇し、オーディションの現在地や今後の映画制作について語った。
【動画】高瀬統也が奏でる「クライマー」が候補者たちの姿を優しく彩る! 『THE OPEN CALL』予告映像
『THE OPEN CALL』は、オリジナル映画の主要キャストを募集する公開オーディション。2月2日に募集を開始した本オーディションには年齢は15歳~84歳まで、経験、実績、所属事務所、国籍を問わず約1万4000人から応募が集った。そして、今日に至るまで、テーマとなる「俳優って何だ?」を探し続けながら審査を重ねている。
その全プロセスを追うドキュメンタリー『THE OPEN CALL ‐MAIN PARTNER 山田孝之‐』の配信開始が間近に迫る中、いよいよ動き出すオリジナル映画の制作に向け、プロジェクトの“現在”を伝えるべく行われた同会見。オーディションを通じて見えてきた、オリジナル映画の方向性を聞かれると、山田兼司は「(候補者の)皆さんのエネルギーがすごくて。そのエネルギーと皆さんの人生のすべてを引き受けて、どういう映画に昇華できるのか考えなきゃいけないのですが……。向き合ってみたところ、白紙になりました。真っ白でございます!」と、方向性が見えてくるどころか、新しいところから考え直さなければいけないところに立ち返ったと明かす。その一方で「とてつもないエネルギーがあることは間違いないので、何かすごいものができそうだなという予感はあります」と自信ものぞかせた。
現状で決まっているのは「撮影が2027年、公開は2028年になる」ということのみ。メガホンを取る榊原監督は「兼司さんがおっしゃった通り。オーディションを通して心が動いた瞬間をメモに取って、“こんな形はどうだろう?”という案をいくつか作ってはいるのですが、それも含めて一旦白紙に。オーディションが終わって、最終の合格者が決まったあとに一気に動き出すと思います」と今後について語った。
この企画の柱となるのは、プロジェクトに参加した候補者たち。現在の発表時点で、32人の候補者が3次審査まで進んでいる。そんな候補者たちがオーディションに挑む姿の、どんなところに注目しているのかと聞かれた山田孝之だったが、「本当にお芝居を見ているだけ。(どんなところに注目・意識しているかは)説明ができないんですよ。だから番組にしたんです(笑)」と候補者たちの魅力を実際に見て・感じてほしいからこそ、この企画が生まれたのだと原点を話す。
番組の見どころについて、阿部は「いろんな部分があるんですよね。“良い俳優”というのを視聴者の皆さんに見つけてほしいというのが、まず1つ。どんな俳優がどんな演技をするのか、そしてどれが自分の胸を打つのか。演出家の目を通したものと、自分の目を通したものでは何が違うのか。そういった目線で見てもらうと楽しめると思います」とコメント。
さらに「俳優がどんなプロセルを踏んで役と向き合っているのか。身も心も捧げて、ひとつの人格を生きています。そのプロセスをぜひ知ってほしい。俳優に興味がある方へのひとつの教科書になればいいなと思います」と俳優を志す人にも向けた番組になっているとアピールし、山田も「番組の主役は“俳優”。俳優って変な人ばっかりなので、単純に面白いですよ(笑)」と、俳優という仕事の魅力が伝わる番組になっていると力強く語っていた。
『THE OPEN CALL ‐MAIN PARTNER 山田孝之‐』は、Leminoにて10月1日より毎週木曜配信。
