『星野源のおんがくこうろん』シーズン2、12月放送へ シーズン1のアンコール放送も決定
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音楽教養番組『星野源のおんがくこうろん』のシーズン2が、NHK Eテレにて12月3日21時より放送されることが決まった。以降、12月10日、17日、24日に放送予定。
【写真】『星野源のおんがくこうろん』シーズン2収録の様子
同番組は、音楽家・星野源がホストを務め、音楽を解説することが大好きなパペットの「かいせついん」たちと毎回1人の「歴史を変えた」音楽家にスポットを当て、楽しく音楽を学んでいく音楽教養番組。その音楽家が制作した楽曲や音楽家がたどってきた人生、当時の社会状況をひもときながら、その音楽家の魅力や現代の音楽に与えた影響をディープに掘り下げていく。林田理沙NHKアナウンサーも出演。
シーズン2の初回となる12月3日放送の第5回は「限られた機材で無限の音を作り出した音楽家 レイ・ハラカミ」。ぬくもりと浮遊感のある独自の電子音を作り上げ、1990年代後半から活躍し、国内外で高い評価を集めた音楽家だ。2011年に40歳の若さでこの世を去ったレイ・ハラカミ。番組では、生前親交のあったシンガーソングライター・矢野顕子やくるりの岸田繁が、唯一無二と称される「ハラカミサウンド」の魅力や知られざるエピソードを語る。
さらに、レイ・ハラカミが生涯使用していた機材「SC‐88Pro」(通称ハチプロ)から生み出される音作りにフォーカス。限られた機材で無限の音を作り出した音楽家レイ・ハラカミの音楽制作の秘密が明らかになる。
星野源は「シーズン1の反響があまりに大きく、ありがたいことに年を跨がずに『おんがくこうろん』の第2弾が実現することになりました。今回も全4回、それぞれ違う趣向の、しかしその奥には通底する同じ何かが見えてくる様な素晴らしい音楽家たちを取り上げます。より深く、より気軽に、ぽけーっと観ているだけでいつの間にか音楽沼の入り口に立っているような、わからない方もわからないまま楽しめる番組『おんがくこうろん』シーズン2。今回も永久保存版です」とコメントしている。
また、シーズン1のアンコール放送が決定。第1回「ビートの求道者 J・ディラ」は、NHK Eテレにて12月3日15時30分放送。
『星野源のおんがくこうろん』シーズン2は、NHK Eテレにて12月3日21時より放送。以降、12月10日、17日、24日に放送予定(全4回)。