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『舞いあがれ!』吉川晃司、訓練生に恐れられる鬼教官・大河内の役作り&裏設定明かす

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』で航空学校の鬼教官・大河内守を演じる吉川晃司
連続テレビ小説『舞いあがれ!』で航空学校の鬼教官・大河内守を演じる吉川晃司(C)NHK

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 福原遥が主演する連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月~土曜8時ほか)で航空学校の鬼教官・大河内守を演じる吉川晃司がインタビューに答え、「実は高所恐怖症なんですが、空まで行くともう諦めています(笑)」と明かした。

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 吉川演じる大河内守は航空学校・帯広校の教官。航空自衛隊の戦闘機パイロットとして活躍したが、30代半ばで地上勤務にシフトした折、航空学校からの誘いがあり教官職に就いた。学生たちからは鬼教官として恐れられ、ヒロインの舞(福原)やエリート学生の柏木(目黒蓮)がいる班の担当教官として、着陸が下手な舞を厳しく指導する。

 出演が決まった時の気持ちを吉川は「最初オファーをいただいたときは驚きましたね。どういう経緯でキャスティングされたのだろう?と。“朝ドラ”の『朝の顔』に私だとちょっと暑苦しいでしょう?というか、顔はしょうゆ顔だけど、なんか圧が強いでしょう。圧がありすぎて不向きなんじゃないかなと。そうしたら、まさにその“威圧感”を求められていると。パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう“ぬりかべ”のような存在でいてほしいとお話をいただき、なるほどと。私は肩幅も広いし、壁には良いかもと納得しましたね(笑)」と話した。

 役どころについては「大河内は、訓練生に鬼教官と恐れられている男ですが、それは若者たちにしっかりした人生を歩んでもらいたいという思いがあり、愛があるゆえの厳しさみたいなことだと思います。最初にいただいたキャラクターの設定では、話す口調ももっとワイルドだったんです。でも私の方から言葉遣いや物腰をものすごく丁寧に礼儀正しい男にしたいと提案しました。口調も態度も丁寧すぎて逆に怖いという人がいるでしょう。そういう狙いですね」と説明。

 また、「大河内は何か武道をしていた男だったんだろうと自分の中で裏設定として決めています。空を飛ぶ前は坐禅を組んで精神統一をしていたり。私自身、鎌倉幕府や江戸幕府の指南役を務めてきた『弓馬術礼法小笠原流』を数年前から学んでいまして、そうした所作を入れたりもしています」と明かした。さらに「鬼教官の役ですが、共演者の皆さんに本当に嫌われないように、本番前のリハーサルでは、笑わせるように努力していますよ(笑)」と吉川。

 本作の見どころについては「やはり空のシーンですね。ドキュメンタリーであれば、これまでアフリカやブラジル、ペルーなどいろいろな国に行きましたけど、空を飛びながら芝居をするというのは初めての経験です。他の飛行機もたくさん飛んでいて、旅客機の無線も全部入ってくる中でお芝居するのは難しいです(笑)。セリフを言おうと思ったら、旅客機のパイロットと管制とのやりとりが入ってくることもありました。実は高所恐怖症なんですが、空まで行くともう諦めています(笑)」と語った。

 連続テレビ小説『舞いあがれ!』は、NHK総合にて毎週月~土曜8時ほか放送。

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