『クロサギ』第9話 “黒崎”平野紫耀、“桂木”三浦友和と決別 宿敵を倒すため行方をくらます
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King & Princeの平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系/毎週金曜22時)の第9話が16日の今夜放送される。
【写真】黒崎(平野紫耀)から旅立つことを告げられる氷柱(黒島結菜) 『クロサギ』第9話場面カット
本作は、詐欺によって家族を失った主人公・黒崎(平野)が“詐欺師をだます詐欺師=クロサギ”となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。
主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、そして詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が食らいついていく。
■第9話あらすじ
警察に逮捕された黒崎は、刑事たちからの取り調べで確固たる証拠を突きつけられてしまう。それは、明らかにひまわり銀行内部の者でないと用意できないものだった。
その後、桂木のところへと向かった黒崎は、今回の一件で桂木の元にいる限り宝条(佐々木蔵之介)を喰うことはできないと身をもって知ることになる。黒崎は、桂木に決別を告げ、それを桂木も受け止める。
そして黒崎は、氷柱に旅立つことを告げ、愛猫のクロを預けて行方をくらましてしまうのだった。
黒崎が行方不明になってから2週間が過ぎ、宝条は民政党議員・蒲生紗千子(秋山菜津子)に会っていた。蒲生は、これが「最後のチャンス」と新党立ち上げを画策。その資金として宝条に100億円を準備するよう命じる。そして、とある野望を抱く宝条にとっても、その資金提供はラストチャンスとなる。だが、それは黒崎にとっても同じことで、すべてを捨てた黒崎は宝条を倒すため奮闘する。
金曜ドラマ『クロサギ』はTBS系にて毎週金曜22時放送。