「泣ける」と話題の『M-1』PV、オズワルド伊藤との“熱い会話”の真相
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いよいよ18日に迫った『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)。14日には、ウルフルズ「暴れ出すV」とコラボしたPVが公開され、ファンから「泣ける」「かっこいい」と話題になっている。その中に収録されているオズワルド・伊藤俊介とウエストランド・井口浩之の“熱い会話”について、井口が15日配信のYou Tube番組『ウエストランドのぶちラジ!』で真相を語った。
【動画】話題になったオズワルド伊藤&ウエストランド井口の“熱い会話”(3分25秒頃から)
この日配信の「M-1のMV、オズワルド伊藤との熱い会話の真相」という動画では、ウエストランドの2人が公開されたばかりのPVを話題にし、その中で、相方の河本太も「あれは泣いた」という井口と伊藤のやり取りに注目。
その会話とは、動画の終盤に収録されている伊藤と井口の短いやり取り。惜しくもストレートでの決勝進出を逃し、敗者復活戦に回ることになった伊藤に対して井口が「(決勝に)どうせ来るんだろ?」と問いかけ、伊藤が吐き捨てるように「当たり前でしょ!」と即答して去っていく。その背中に向かって井口が「待ってるよ」と言葉を投げかける、という一連のやり取りだ。
井口はこのときを振り返り、決勝進出者発表直後のシーンだと述懐。2年ぶり2回目の決勝進出が決まり、喜びと安どの気持ちで楽屋に戻ると、敗退した伊藤がいたという。井口はそのときの伊藤について「気まずいとかでもなく、怖いんだよ!」と振り返り、河本も「人殺しみたいな目をしとった」と当時の伊藤が殺気立っていたことを回想する。
そのとき、井口は「あ、やべ! 気まず! はしゃいでる感じ出したら気まず!」とすぐにトーンを抑えめにしたというが、そこで伊藤から「おめでとうございます」とお祝いの言葉を送られ、恐怖から「どうせ来るんだろ」という言葉が出たというのだ。
井口は伊藤から「がんばります」といったもっと無難な言葉が返ってくると思ったところ、「当たり前でしょ!」という言葉が返ってきた。「それがとにかく怖くて…」「だからそのあと、『おう…待ってる…』って出たんだよ。ちょうどかっこよくなったんだよ」「ちょうどいい芝居になったんだよ。『当たり前でしょ』って言うと思わないでしょ?」「完全に気まずさからくる僕のテンションがいい感じになったんでしょうね」と“名場面”が生まれた背景を回想していた。