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『クロサギ』P&監督から平野紫耀へメッセージ「彼は最高最強のエンターテイナー」

ドラマ

金曜ドラマ『クロサギ』第9話より
金曜ドラマ『クロサギ』第9話より(C)TBS

 King & Prince・平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系/毎週金曜22時)の第9話が今夜放送。いよいよ佳境を迎える本作の武田梓プロデューサーと石井康晴監督からメッセージが届いた。

【コラム】King & Prince・平野紫耀、俳優として培った演技の振り幅と視聴者を引き付ける魅力とは

 いよいよクライマックスへと向かう本作。武田Pは今夜放送の第9話について、「黒崎(平野)の感情が、言葉には出さずとも痛いほど伝わってくる第9話です」と解説。「全てを捨てて宝条(佐々木蔵之介)を喰う決意をした黒崎は桂木(三浦友和)との関係を断つのですが、その決別シーンは9話冒頭ながら、かなりの名シーンになっています」とアピールする。「台本では淡々としていた黒崎と桂木のやり取りですが、やっていくうちに平野さんの目に涙がどんどんたまっていくようになり…お二人の芝居の凄みで、壮絶で見応えたっぷりのシーンになりました」と話す。

 つづけて、「『まだ9話の最初の方なのにこんなことに…』と平野さんは心配していましたが、平野さんがまさに黒崎として生きているからこそ出たお芝居で、それが凄く良かったので、ぜひ最初から目を離さずご覧ください」と平野の演技に太鼓判を押す。

 また、「そして、旅立つ前に黒崎が最後に氷柱(黒島結菜)を食事に誘うのですが、その黒崎と氷柱のいわば“最後のデート”の時に2人の中で流れる時間や、お互いにしか見せないような表情があり、それでも2人の間には決して交わらないであろう未来が待っていて…。黒崎と氷柱が楽しそうであるほど、日常的であるほど、切なくなるようなシーンです。ただ、可愛いのは間違いないです」とコメント。

 さらに、「そして9話の恐ろしいところは、今挙げた2つのトピックが物語前半にあることです。後半は、いよいよ黒崎の捨て身の闘いが待っています。きっと皆さんが驚くような衝撃映像も目白押しです…ここから先は視聴者の皆さまご自身で、お確かめいただけますと幸いです!」と視聴者の期待をあおる。

 一方、9話を担当した石井監督からは黒崎を演じた平野紫耀へメッセージが。「クランクインから4か月余り。気がつくと、みんなが平野紫耀を大好きになっている。金曜ドラマ『クロサギ』の現場にはそういうスタッフしかいません。これが凄いのです」と熱く語る。「スタッフ全員が紫耀に夢中なのです。 僕は『花のち晴れ』というドラマで紫耀と4年前に出会いました。初めて会った日のことは、今でもよく覚えています。圧倒的に華のある人物でした。圧倒的に主役感のある男でした。監督の僕も、プロデューサーも、瞬殺で彼が大好きになりました。4年ぶりの今回、クロサギと向き合う彼も素晴らしかった。彼は全力を尽くしたし、僕も夢中で仕事をしました。54歳のおっさんが25歳の若者にたくさん学ばせてもらいました。紫耀のここから先が楽しみでしかないし、またご一緒できる日を夢見ています。彼は最高最強のエンターテイナーです」と平野の熱演に賛辞を贈った。

 金曜ドラマ『クロサギ』第9話は、TBS系にて今夜12月16日22時放送。

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