平野紫耀『クロサギ』いよいよ最終回 P&監督からコメント到着「もう暫く黒崎たちと会えないと思うと、すごく寂しい」
King & Prince・平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系/毎週金曜22時)がいよいよ今夜最終回。平野演じる黒崎の旅路を見守ってきた武田梓プロデューサーから最終回の見どころコメントと、本作のチーフ監督を務めた田中健太監督からメッセージが届いた。
【写真】『クロサギ』最終回 “黒崎”平野紫耀、真の敵“宝条”佐々木蔵之介と直接対決
◆武田梓プロデューサー
最終回の見どころは、全部です。というか、内容に関して事前に言えることがあまりにも無さすぎるので、皆様にはぜひリアルタイムで一緒にハラハラドキドキしながらご覧いただければと思っております。
黒崎や氷柱、桂木…それぞれの登場人物たちが「後戻りのできない闘い」の中でどんな答えを見付けるのか?
黒崎と氷柱
黒崎と桂木
この二人きりのシーンに、クロサギの旅の答えが詰まっています。
それぞれのキャラクターの人生はこれからも続いていく、その通過点としてこの物語があったんだと、未来への希望が持てるような最終回になっていると思います。
思えばクランクインのシーンでは暑そうに扇風機の風を浴びながら喋っていた黒崎ですが(1話参照)、クランクアップのシーンではクリスマスのイルミネーションの光に囲まれていました。
汗をかきながら必死に宿敵を追っていたドラマ前半と、もう後戻りのできない張り詰めた緊張感が漂いつつ、黒崎が周囲の人間との関係性を深めていく後半戦の空気感が、季節の移ろいにマッチしていた作品でもあったと思います。
そんな長い間、ここまでクロサギを楽しみに見ていただいた皆様、ありがとうございました!
最後の最後まで、一緒に盛り上がっていただけると嬉しいです!
◆田中健太チーフ監督
12月某日、ようやく『クロサギ』がクランクアップを迎えた。
思えば16年前、初めてドラマの現場に入り一番下っ端のADとして入った番組も『クロサギ』だった。
右も左も分からない中、会社のなかで右往左往していたせいか、違う部署の人からクロサギ君なんて渾名までつけられた。
そして今回16年の時を経てクロサギにチーフ監督として、携わらせていただいた。
自分自身、思い入れのある番組だけに、不安やプレッシャーは大きかったが、初めて黒崎のシーンを撮影した日に、“イケる”と思った。
そして、氷柱と出会い、桂木のシーンを撮影し、“絶対にイケる”と確信した。
撮影が終わってホッとしたけど、もう暫く黒崎たちと会えないと思うと、すごく寂しい。
金曜ドラマ『クロサギ』最終回は、今夜12月23日22時放送。