ヘンリー王子、母ダイアナ妃について言及「兄との関係を知ったら悲しむ」「死をいまだに納得していない」
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自叙伝『スペア』の発売を前に、ヘンリー王子が英米で受けたインタビューの内容が明らかになった。自身が12歳の時に亡くなった母ダイアナ妃について、兄との今の関係を知ったらきっと悲しむなどと明かしているそうだ。
【写真】当時12歳、ダイアナ妃の葬儀で悲痛な表情を浮かべるヘンリー王子
Peopleによると、ヘンリー王子は現地時間の7日、アメリカの情報番組『グッドモーニング・アメリカ』に出演するといい、その一部が番組のツイッターにて公開された。マイケル・ストレイハンから、「お兄さんとの関係について、お母さんはどう感じると思いますか?」と聞かれ、「きっと悲しむと思う」と答えている。
「僕らの関係が修復するためには乗り越えなければならないことがあります。母ならきっと、長く見守ってくれると思います。この2年は、これまでの30年で感じたよりもずっと、母の存在を感じています」と続けている。
ダイアナ妃は、1997年にパリのアルマ橋トンネルで事故に遭い、亡くなった。当時ヘンリー王子はわずか12歳だったが、PageSixによると、現地時間の8日に放送された英ITVのインタビューでは、母の死について、まだ疑問を感じていると答えたそうだ。
記事によると、ヘンリー王子は、新たなる捜査が行われるとは思っていないとしたうえで、「説明できないことが沢山あります」とコメント。事故時にパパラッチが車内に横たわるダイアナ妃を撮影していた様子を覚えていると明かし、「理解できません」と述べたという。
また、母の死の状況を自分に重ねてしまうとコメント。メーガン妃と自分にも起こるのではないかと思うと非常に恐ろしいとし、これが英王室離脱に繋がったと話した。