吉岡里帆、芸能生活10周年をファンに感謝「愛情のある言葉によって生かされていた」
女優の吉岡里帆が15日、都内にて開催された自身の写真集『日日』(マガジンハウス)の発売記念記者会見に出席。お気に入りのカットが水着姿のバックショットであると紹介した。
【写真】吉岡里帆、かわいい笑顔で写真集完成を報告 お気に入りの「水着カット」も
吉岡の芸能生活10周年と30歳のWアニバーサリーを記念した同書。通常版は「心を開放させる島への旅」「吉岡里帆を紐解く読み物」「私服でのプライベートポートレート」の3部で構成され、役をまとっていない彼女の魅力を全方位詰め込んだ1冊となっている。さらに特装版には吉岡の地元・京都で撮影されたカットが収録される。
「自分ではあまり10周年は意識していなかった」という吉岡だが、フォトグラファーの大辻隆広氏からの強い勧めで撮影に挑むことになったそう。
吉岡は「大辻さんから、10周年でちょうど30歳で、本当になかなかないタイミングなので、1冊にしたら面白いと思うんですけど、1年間、29歳の誕生日から30歳までを撮っていくっていうのどうですかという風に言っていただいて。今までそういう密着っぽいことってしてきてなかったので、新しい1冊ができるかもと思って」と経緯を説明した。
ずっと行ってみたかったという五島列島での撮影は「本当に海が綺麗な場所なので、自然と気持ちが良い水着のカットが撮れた」と回顧。お気に入りは水着姿のバックショットで、「腕のすき間から太陽が出ているんですけど、その光が差し込んでくる感じと海の美しさと、『今までグラピアを頑張ってきた』という、自分の中で培ったグラビアの見せ方みたいなところとか、いろんな要素が詰まってる写真で、水着選びもスタイリストさんとすごくこだわった」とアピールした。
また、芸能生活10周年を振り返り、「弱いところから、どんどん気持ち的にも強くなっていって、『作品を良くしていきたい』という熱量が高まっていった」とコメント。
続けて「やっぱりファンの方が、毎日インスタグラムだったり、いろんなところで応援のコメントをくださって。私はその毎日いただいた愛情のある言葉によって生かされていたなというのはすごく感じます」と感謝の思いを語った。
吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集『日日』通常版は、全国の書店、ネット書店にて発売中。