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井桁弘恵×武田真治が“地味な田舎女子”と“ドラァグクィーン”に 新ドラマ『自由な女神』、3月スタート

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ドラマ『自由な女神ーバックステージ・イン・ニューヨークー』場面写真
ドラマ『自由な女神ーバックステージ・イン・ニューヨークー』場面写真(C)東海テレビ

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 井桁弘恵が主演を務め、武田真治が共演するドラマ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』が、東海テレビ・フジテレビ系にて3月4日より毎週土曜23時40分に放送されることが決まった。

【写真】井桁弘恵&武田真治の2ショット公開

 本作は、オーツカヒロキによるコミック『バックステージ・イン・ニューヨーク』(forcs刊)を、ニューヨークから東京に舞台を移してドラマ化。空気読み過ぎのさえない女子が、伝説のドラァグクイーンと出会ったことをきっかけに、自分を解放してファッションデザイナーとして評価されるまでの成長を描く上京物語だ。

 とある地方都市。地元の工務店で働くサチは、幼い頃母を病気で亡くし、保守的な父・幸平と二人暮らしをしている。父親の影響で無意識のうちに本来の自分を封印しているサチは、洋服を作るのが趣味だが、それを仕事にする才能は自分にはないと思い込んでいた。

 そんなサチの前に突然現れたのは、超ド派手なメイクと衣裳をまとったドラァグクイーンのクールミント。ショーで使う服を探していると言う。「地味な格好しかしないのに、作る服は派手なのね、好きなものを着ないの?」「中途半端っていうか、誰のためでもない服って感じがするわ」――この言葉を受けた瞬間から、サチの人生は180度真逆に動き始める。

 上京しデザイナーとして奮闘するサチは、やがて認められ、東京ガールズコレクションに招待されることに。私生活では、訳ありルームメイトのケンと恋に落ちかけた矢先、幼なじみの篤志も加わり、三角関係が勃発。さらに、クールミントの宿敵であるドラァグクイーン・マカロンが嫉妬から繰り出す様々な謀略なども加わって、物語は予測不可能な方向へ転がり始める。

 サチを演じるのは、2022年上半期にブレイクした女性タレントランキングで2位を獲得し、女優のほかモデルやMCなど多方面で活躍する井桁弘恵。自分を解放してファッションデザイナーとして成長していく姿を、振り幅広く演じ分ける。クールミント役は、鍛え上げた肉体を持つ武田真治。本作のためにダンスレッスンを重ねた武田が、髪も金髪に染めて全身全霊でドラァグクイーンを体現する。

 井桁は、本作について「とにかく登場人物の人間味が豊かな作品」とコメント。そして「私自身、福岡から東京に出てきたのですが、福岡に居た時は、『人生でこれをやりたい!』といった具体的な夢はあまり持っていなかったんですね。人から導かれるままに、周りの人の助言などに支えられながら今に至っていまして…。まさに私は、自分のリアルな人生でも、このドラマのクールミントさんみたいな人たちとの出会いに恵まれて、今の、この女優のお仕事ができていると思っています」と、自身をヒロインと重ね合わせた。

 一方、武田は自身が演じるクールミントを「都会で生きる人にとっての『自由の象徴』みたいなキャラクター」と評し、「僕自身も、1990年に北海道から東京へ出てきたのですが、このドラマでサチがクールミントから受けたような衝撃を僕も『東京』から受けました。東京はやっぱり特別なインパクトの強い街でした。実際に、ドラァグクイーン的な“夜の街の人たち”とも出会い仲良くさせていただき、その時の経験や学びが、今回の役を演じさせてもらえていることにつながっているのかな、とも思っています」と語っている。

 土ドラ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』は、東海テレビ・フジテレビ系にて3月4日より毎週土曜23時40分放送(全4話)。

 ※キャスト、プロデューサーコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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