『舞いあがれ！』福原遥＆高畑淳子、300人余りのエキストラを迎えた五島での最終ロケを振り返る
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連続テレビ小説『舞いあがれ！』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）のヒロインを演じる福原遥、ヒロインの祖母・才津祥子役の高畑淳子などが参加した最終ロケが、1月30日から長崎県の五島市および新上五島町で実施された。
【写真】『舞いあがれ！』“舞”福原遥、“ばんば”高畑淳子と電話で互いを励まし合う
連続テレビ小説第107作となる本作は、1990年代から現在までを舞台に、ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。
今回撮影されたのは、「ヒロイン・舞がこれまで出会った人々の協力を得て、五島で電動小型飛行機の飛行に挑むシーン」など。ロケに際しては、地元・五島の延べ300人あまりの人がエキストラとして協力した。また、ロケ当日は好天に恵まれ、美しい五島の風景を撮影することができた。放送は3月下旬の予定。
福原遥は「8ヵ月前に来た時、五島は景色も食べ物もすばらしく、また皆様も温かかったので、なんてすてきな場所なんだろうと思いながら撮影させていただきました。ロケから帰ってきてからもまた早く五島に行きたいと思っていたので、今回8ヵ月ぶりに撮影しに来ることができてとてもうれしかったです」とコメント。そして「この作品は五島の皆さんのパワーをいただきながら撮影させてもらっています。皆さんに『舞ちゃん応援してるよ、頑張ってね！』と言っていただき、この作品を楽しんでいただいているんだとうれしくなりました。五島のすばらしさがたくさんつまった作品になっていると思うので、最後まで応援していただけたらうれしいです」と話している。
高畑淳子は「私は8ヵ月前に船から降りてくる娘を迎え入れるのが初めてのシーンでしたので、同じ場所で最終ロケを迎えることができて胸がいっぱいになりました」と撮影を振り返る。そして「話の流れがあるので詳しいことは言えないのですが、昨日は冷たい風のなかをたくさんの方がエキストラとして船の到着を見守るという役で出てくださいました。皆さん温かく迎えてくださって『ばんば！』と手を振ってくださるのがありがたかったです。これからも心を込めて精一杯演じたいと思います。残りがどれぐらいかはわかりませんが、最後までばんばは頑張ります！」としている。
連続テレビ小説『舞いあがれ！』は、NHK総合にて毎週月～土曜8時ほか放送（本編の放送は3月31日まで）。
