完成まで6年! 巨大化したカブトガニが人類を襲う『キラーカブトガニ』メイキング画像“大量”到着
現在公開中の海洋モンスター映画『キラーカブトガニ』より、メイキング画像が解禁された。
【写真】『キラーカブトガニ』メイキング画像18点
本作は、放射能の影響で突然変異した巨大カブトガニが巻き起こす人類滅亡の危機を描いた海洋モンスター映画。
廃炉となった原発が爆破処理されたカリフォルニアのある海辺の町で謎の行方不明事件が続発し、白骨と化した人間たちが発見される。保安官は当初、人喰いザメの仕業を疑ったが、被害者たちを襲ったのはサメではなく、なんとカブトガニ。それも放射能の影響で凶暴化し、さらに巨大化したカブトガニの群れだった。やがて1匹の殺人カブトガニがゴジラ級に巨大化し、町は壊滅の危機に陥る。
到着したのは18点に及ぶメイキング画像。本作で製作・監督・脚本・編集を一手に手掛け、長編監督デビューを飾ったピアース・ベロルゼイマー監督は、「カブトガニの抜け殻を参考にした“人形”を作って撮影に臨みました」とコメント。画像には、巨大化したカブトガニのデザインスケッチから、カブトガニの型から大量に生み出される過程、グリーンバックで実際に撮影を行う様子まで、製作期間6年を費やした作業の一端が収めれらている。
カブトガニの造形はCGをほとんど使わず、多くはお手製の「人形」を使用して撮影され、特に巨大カブトガニは日本の怪獣・特撮映画に憧れて作られた。監督は公開に際して「日本の怪獣映画への僕からのラブレターです」「僕の怪獣映画を日本の皆さんに見せることができるのを大変うれしく思います」と日本愛に溢れたメッセージも寄せている。
映画『キラーカブトガニ』は公開中。