山田裕貴、少女時代ライブでの岡山天音との初対面を振り返る
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俳優の山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が7日、都内で開催された映画『BLUE GIANT』完成披露舞台挨拶に出席。ジャズバンドに打ち込む3人の青年の姿を描く本作で声優として共演した山田と間宮と岡山は、それぞれが「19歳のころにアツくなっていたこと」を振り返った。
【写真】『BLUE GIANT』主人公・宮本大の声を担当する山田裕貴
本作は、石塚真一による人気ジャズ漫画を劇場アニメ化。世界一のジャズプレーヤーを志す宮本大(山田)が、高校卒業と同時に仙台から上京し、同世代の仲間の玉田俊二(岡山)と沢辺雪祈(間宮)と共に、全身全霊をかけて演奏に打ち込む日々を送る姿を描く。
舞台挨拶には山田らのほかに、本作の音楽と雪祈のピアノ演奏を担当した世界的ピアニストの上原ひろみ、上原とともにバンド“JASS”の演奏を務めたサックス奏者の馬場智章、ドラム奏者の石若駿、立川譲監督も登壇した。
物語に絡めて、19歳のころにアツくなっていたことを聞かれた山田は、俳優になるために芝居の学校に通っていたと返答。バイトもしていたそうで「ネームプレートのところに『俳優王に俺はなる』って書いてて」「大と一緒だなって思って」と懐かしんでいた。
俳優活動をしながら趣味でバンドを組んでいたという間宮は、音楽一本で活動していたコンビの足枷になっているように感じていたため、別の道を歩むことにしたと振り返り「今ミュージシャンをやっていますね。その人は」と話していた。
一方の岡山は「仕事を始めて、初めて独立した役というか、ちゃんと立体的に生きている、役名のある役をいただいた。それに、初めてのことだったので奮闘しているときでしたね」とコメント。さらに、山田との初対面が同じ年の少女時代のライブだったと言い「やば、『BLUE GIANT』の先行披露でなんの話してんの」と照れ笑い。
間宮が「少女時代に夢中でお互いの印象がないんでしょ(笑)」といじるなか、山田は「やっぱり関連しているのは音っていうこと」とまとめようとするが、岡山は「うまくない(笑)」とつっこみ。それでも「伏線回収ですね(笑)」と再共演に縁を感じている様子だった。
アニメ映画『BLUE GIANT』は、2023年2月17日より全国公開。