深川麻衣、「これが最後」の気持ちで写真集撮影「等身大のままを切り取っていただけた」
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女優の深川麻衣が12日、都内で行われた写真集「Free Mind」囲み取材に出席。写真集への思いを口にした。
【写真】ブルーのワンピースで登場した深川麻衣 全身カット
本作の撮影地は石垣島と竹富島。海辺ではしゃいだり、イルカとたわむれたり、おばあちゃんのお家のような古民家でのんびり過ごしたり、シーサーを作ったり、ソーキそばやゆし豆腐などのローカルフードに舌鼓を打ったり…と、沖縄旅行を深川と一緒に楽しんでいるような、幸せに包まれる一冊に仕上がっている。
本写真集の企画は約3年前に立ち上がったというが、撮影の日取りがおおよそ決まった頃にコロナ禍になり、延期に。深川は「せっかく撮影に行くんだったら、撮影先の方にも迷惑をかけない状況で撮影したいと思っていました。落ち着いてきた頃に再びスタッフさんと集合しまして、企画を練り直したり打ち合わせをして、やっと3年越しに形になったすごく思い入れのある写真集です」と笑みを浮かべた。
深川は本作について「今の自分の等身大のままを切り取っていただけた」と喜び。「なかなか写真集って出せるものではないと思っているので、自分にとってはこれが最後になるかな？ くらいの気持ちで撮影をしました」と振り返る。記者から「最後なんですか？」と尋ねられると深川は「わかんないですけど、こう言って再来年とか出してたらちょっと申し訳ないんですけど（笑）」と笑い「自分の中では最後じゃないかなっていう感覚ですね」と口にした。
お気に入りのカットは「人生で初めて」イルカと触れ合っているショットと、食事をしているときのショット。深川は「我ながら幸せそうな顔をしてごはん食べてるなと思って。30年近く生きてきても、あまり自分で見たことがない、初めて見る顔をいっぱい切り取っていただいていたので、すごく新鮮でした」としみじみ語った。
バレンタインが近いということで、取材ではバレンタインの思い出についても話が及んだ。深川は「好きだった男の子に渡そうと思って、すごい練習して。なぜか5000円くらいかけて何回も買って作ってっていうのを練習したんですけど、結局あげられなかったという切ない思い出があります」と告白。勇気がなくてあげられなかったと笑い「自分で食べました」と明かした。
