『プライベート・ライアン』俳優、脳動脈瘤で重体
『プライベート・ライアン』や『ヒート』などで知られるトム・サイズモアが、脳動脈瘤のため入院し、予断を許さない状況であることがわかった。
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Varietyによると、現地時間2月18日午前2時頃にロサンゼルスの自宅で倒れているところを発見され、緊急入院したそうだ。彼の代理人によると、現在は容態の推移を見守っており、予断を許さない状況だという。
トム・サイズモアは、1989年に俳優としてデビューし、オリバー・ストーン監督の『7月4日に生まれて』やキャスリン・ビグロー監督の『ハートブルー』などに端役で出演したのち、90年代に注目を集めるように。『プライベート・ライアン』や『ヒート』、『ワイアット・アープ』などでタフガイを演じ、マイケル・マンやマーティン・スコセッシ、リドリー・スコット、マイケル・ベイなど、著名監督の作品に出演した。
プライベートではトラブルも多く、恋人へのDVで逮捕・服役したほか、薬物使用の問題も抱えていた。現在61歳。