オーランド・ブルーム、盗まれた時計を追ってスパイ顔負けのアクションを起こした
セレブ＆ゴシップ
2009年にセレブ宅を狙った侵入窃盗の被害にあったオーランド・ブルーム。当時を振り返り、盗まれたアイテムを取り戻すため、まさにリアルスパイのように動いたと明かした。
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この事件は、2009年に新人モデルなど若者数人が、米ロサンゼルスの高級住宅地にあるセレブ宅を狙い、次々侵入窃盗を行ったもの。リンジー・ローハンやパリス・ヒルトン、レイチェル・ビルソンらが被害にあい、オーランドも長年集めていた高級時計などが盗まれた。
『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』に出演したオーランドが、この事件で盗まれた時計を取り戻すべく、スパイ顔負けのアクションを起こしたと語った。
「事件から3ヵ月後、盗まれた時計が見つかったと思うと、バイヤーから連絡があったんだ。それで彼に会ったら、金を払うつもりがあるなら取り戻せると思う、と言うんだよ。俺は、『え！？俺が払わなくちゃいけないのかよ？』と思ったよね」。
オーランドは、このバイヤーから彼の時計を売ろうとしている男の連絡先を聞き、数ヵ月にわたって電話をかけ続け、その結果ついにその男が経営する質屋を突き止めたそう。
「自分に盗聴マイクを付けて、その店に行ったんだ。私立探偵に『俺は何をしたらいいんだ！？』と電話したら、小さなボイスレコーダーを買って、録音しろというからさ、『わかった』と言って、俺一人で行ったわけ」。
オーランドによると、彼の姿を見た店主は明らかに慌ててオーランドに出直すよう頼んだそうだ。オーランドは、「警察には言わない。時計を取り戻したいだけだ」と伝えて、その日は帰宅したという。その後しばらくして、店主から連絡があり、盗まれた10個の時計のうち5つを取り戻すことができたそうだ。
なお、この窃盗事件は、ソフィア・コッポラが映画化し、エマ・ワトソン主演で『ブリングリング』として公開された。オーランドはこれに触れ、「ソフィア・コッポラが『ブリングリング』を作ったと思うけど、正直なところ、俺が時計を取り戻した話を映画化するほうが面白いと思うね」と冗談交じりに述べている。
