『舞いあがれ!』“笠巻”古舘寛治、孫と模型飛行機作り 「朝からじんわり涙」と感動の声
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福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第21週「新たな出発」(第101回)が24日に放送され、引退した笠巻(古舘寛治)が孫と模型飛行機を作る姿が描かれると、ネット上には「いいおじいちゃん」「朝からじんわり涙」などの声が集まった。
【写真】『舞いあがれ!』第101回場面カット 花束を受け取り仲間たちにあいさつする笠巻(古舘寬治)
長年にわたってIWAKURAを支えてきたベテラン職人・笠巻が引退。しかし、彼は無口な性格なため娘の佐知子(吉田真由)とも距離ができていた。さらに佐知子の息子・正行(高田幸季)も笠巻のことを怖がっているという。引退した笠巻を心配する舞(福原)は、改めて佐知子をオープンファクトリーのものづくり体験に誘う。
オープンファクトリー当日。大盛況の中、佐知子が正行を連れてやってくる。正行は祖父の笠巻を見るなり、残念そうに「おじいちゃんやぁ…」とポツリ。それでも笠巻は、笑顔で孫の正行を手招き。笠巻は言葉が少ないながらも「よぉ来たなぁ…ほな、ここで作り」と気遣う。
笠巻と正行は少しずつ言葉を交わしながら、一緒に模型飛行機を作っていく。いつしか模型飛行機作りに熱中しだした正行は、笠巻の優しい手ほどきもあり無事に完成させる。そんな光景を笑顔で見守っていた佐知子が「頑張ったなぁ」と声をかけると、正行はうれしそうに「うん! かっこええなぁ!」と応える。笠巻が「今度、プラモデルの飛行機作ってみるか?」と聞くと、正行はワクワクした表情で「できるかなぁ?」と一言。これに笠巻が穏やかな笑顔で「じいちゃんが教えたる」と応じると、正行は「うん! ありがとう!」と答えるのだった。
笠巻と正行の距離が近づいた模型飛行機作りに、ネット上には「よかった…よかったね…笠やん…」「笠巻さんよかったなー 感動〜」「娘さんも嬉しいね」といったコメントや「笠やんとお孫さんの飛行機作り泣きそういや泣いてる」「笠巻さんが孫と飛行機作ってるだけなのに号泣」「暖かくて朝からじんわり涙」などの反響が巻き起こっていた。
※高田幸季の高は正式には「はしごだか」