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超絶アクション満載! 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』予告解禁 LAでのイベントレポートも到着

映画

映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』場面写真
映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』場面写真(C)Universal Studios. All Rights Reserved.

関連 :

ヴィン・ディーゼル

ジェイソン・モモア

ジョン・シナ

ミシェル・ロドリゲス

ブリー・ラーソン

ジェイソン・ステイサム

サン・カン

ポール・ウォーカー

タイリース・ギブソン

クリス・“リュダクリス”・ブリッジス

ルイ・ルテリエ

 映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』より、アクションシーン満載の予告映像、場面写真、日本のファンへのメッセージが含まれたトレーラーローンチイベント(予告編披露イベント)レポートが解禁された。

【動画】テンションが“ファイヤーブースト”必至! 映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本版予告

 『ワイルド・スピード』シリーズ10作目となる本作は、“最後への道が始まる―”と打ち出され、シリーズ最終章への始まりとなる。

 予告映像には、ドムをはじめ、レティ、ミア、ローマン、テズ、ラムジー、ハンのおなじみのファミリーが集結。

 ドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーは世界の至るところで幾多のミッションを、絶体絶命、不可能と思われるいかなる状況下でも敵の裏をかき、勇気と愛と信頼を貫き乗り切ってきた。そして、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』ではシリーズ史上最も凶悪なヴィランと相対することになる。最凶の敵の名はダンテ(ジェイソン・モモア)。12年もの時をかけてドミニクたちファミリーへの苛烈な報復計画を練っていたのだった…。

 その禍根は2011年公開シリーズ5作目『ワイルド・スピード/MEGA MAX』にさかのぼる。ドムたちは麻薬王エルナン・レイエスをリオデジャネイロで倒したのだが、ダンテはそのレイエスの息子だったのだ。父が殺されるのを目撃したダンテによる積年の報復の炎が燃え広がりファミリーは壊滅状態に…。ドムの愛する息子もダンテの手中に落ち、シリーズ史上最大のピンチ。ダンテの陰謀により、ファミリーそろっての穏やかな日々もつかの間、世界中にファミリーは散り散りになってしまう。

 高速道路に輸送機から愛車ダッジ・チャージャーで降り立つドム。敵のヘリ2機に巨大なくいを打ち付けられ、宙づりにされるもお構いなし。エンジンをブーストさせ超スピードで引きずり降ろしヘリを大破させる。圧巻のドライブテクと機転でファミリーを引っ張るドムが健在だ。そして、前作より登場したドムの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も活躍の一端を見せる。両サイドにバズーカを搭載した特別仕様車で眼前の敵を木っ端みじんにし、爆発の下をくぐり抜ける。バスそして街並みを破壊する巨大な球体を回避し、追手をきりきり舞いにする、ドムの愛するパートナー、レティ(ミシェル・ロドリゲス)のバイクテクも見ものだ。

 ワイスピシリーズの原点、ストリートレースシーンも。戦いの決着はレースに委ねられるのか…? ドムサイドとダンテサイドが銃口を向け合い物々しい雰囲気が。レース直前にはダンテの口からファミリーの運命がダンテの術中にあるかのような発言も飛び出す。

 リオのキリスト像がごとく両腕をあげ報復ののろしを上げる最凶ヴィラン・ダンテを演じるのはアクアマンことジェイソン・モモア。「悪役最高」と話すモモアの極悪非道ぶりに戦々恐々となる。レティと手を組んだと思いきや、バトルを始める新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)は敵か味方か? ブリー・ラーソンは『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、MCUのキャプテン・マーベル役でもおなじみ。『ワイスピ』の大ファンであることを公言している。

 また、今作よりデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がシリーズ本格復帰を果たす。ファミリーの一員であるハン(サン・カン)とは因縁の関係だが、どうやら協力するシーンが切り取られており「昨日の敵は今日の友」的な展開も?

 本予告には麻薬王レイエスを倒したドムの永遠の相棒ブライアン(故ポール・ウォーカー)の登場する過去作映像が使用されている。彼らが過去の因縁にどう立ち向かうのか。

 また、現地時間2月9日に米ロサンゼルスにトレーラーローンチイベント(予告編披露イベント)を実施。イベントには、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カンらおなじみのファミリーたちと本作の監督ルイ・ルテリエが登壇。会場には作品を彩ってきた数々のスポーツカーも展示され、全世界待望のトレーラーもお披露目となった。

 主演のヴィン・ディーゼルはシリーズ最終章を迎えた気持ちについて問われると「ほろ苦く感じる。俺たちは今フィナーレにいるんだ。シリーズは、俺たちの人生の中でとても大きな部分を占めてきた。ファミリーとの永遠の絆が生まれたんだ」と心境を吐露。

 また、長い間ファミリーの大黒柱ドムを演じてきたことについては「俺はこのキャラクターを23年間演じてきた。そして、次の章(作品)に入るたびに、それが初めてであるかのように感じるんだ。そして、このキャラクターの新しい側面を発見することになる。それらは決して同じようには感じられない。何十年にもわたって、積み重ねてきた進化であり、解き明かされてきたアイデンティティのように感じる」と語った。

 さらに、前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)にて復活を遂げた、シリーズきっての人気キャラクター・ハンを演じるサン・カンは日本のワイスピファミリーに向けて「日本のファンたちはこの作品に最高に満足すると思う。この映画に日本のスナックが出てくるだけでなく、すごいカーアクションもあるし、いくつかカッコイイ日本車も出てくるし、ファンたちの期待に応えてくれると思う」とコメント。さらに、「応援ありがとう! つい最近も東京に行ったし、京都にも行った。素晴らしかった。また行くのが待ち遠しい!」としばしば本シリーズの舞台となる日本に思いをはせるようなコメントも。

 映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、5月19日より全国公開。

映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本版予告

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