千原ジュニア&大東駿介『新・ミナミの帝王』新作、3.25放送決定 共演に若月佑美、塩野瑛久ら
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■千原ジュニア(萬田銀次郎役)
――テレビシリーズ22作目となる今作についての思いをお聞かせください。
最近の世間をにぎわせているニュースをギュッと凝縮した感じで、非常に見やすくて距離感の近いお話になっているかなと思います。コンプライアンスだなんだといっているこの時代に、“違法の金貸し”を主人公にしているという点でも、他にはないとても特異なドラマになっているかなと思います。
――大東さんとの一年ぶりの共演について
そうですね。もうスッと入れる感じですね。そうそう、こんな感じと、お互いに違和感なく入っていけたんじゃないですかね。
――視聴者に向けてメッセージをお願いします。
現代の詐欺手法は特殊で巧妙になっていて、SNSも含めてあの手この手で人をダマそうとするいろんな手口があります。今回のドラマでは、そういった手口についても非常にわかりやすく盛り込まれているので、そのあたりも興味深く見てもらえたらと思います。また、ドラマを見ることで、みなさんの注意喚起にもつながればなと思いますので、ぜひご覧ください。
■大東駿介(坂上竜一役)
――今作についての思いをお聞かせください。
この一年を総括するような、社会に鋭くツッコんでいくのが、『新・ミナミの帝王』の持ち味だなと思います。22作目であり、10年以上シリーズで続くのもなかなかないので、本当にありがたいことです。ドラマを通して、社会に問題提起できている感じが面白いですね。
――演じられる銀次郎の舎弟・竜一はあらためてどんな人物でしょうか。また、一年ぶりとなるジュニアさんとの共演についてはいかがですか?
お金には生活と人生が深く関わっていて、お金を借りるという行為には、人間の生き方があると思います。それをつなぐのが竜一の役割だと思うので、いつも人間臭くいたいなと思っています。毎年、ジュニアさんとの共演を楽しみにこの作品をやらせてもらっています。年を重ねるごとに、今だからわかるジュニアさんの魅力・発見があります。今年で13年目。10年以上竜一としてそばにいられることは、ありがたいですね。
――視聴者に向けてメッセージをお願いします。
まさに、今の日本を切り取ったようなドラマになっているかなと思います。事件やニュースの裏側には、ニュースでは描き切れない、人の営み、人生があって、それを表現できるのが、ドラマかなと思います。上澄みでは、救いきれないそこに関わる人の人生、奥深さみたいなものを、このドラマを通してみていただけたらと思います。
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