ホリプロTSC、グランプリは史上最年少の11歳・小田愛結 正直すぎるコメントに会場沸く
「ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリお披露目会」が5日に都内で開催。スカウトキャラバン史上最年少のグランプリ受賞者としてメディアの前に初登場した小田愛結(おだ・あゆ/11歳/神奈川県出身)は、正直すぎるコメントで会場を大いに盛り上げた。
【写真】史上最年少! 11歳でグランプリに輝いた小田愛結
「ホリプロ タレントスカウトキャラバン」は、1976年よりスタートしたホリプロ伝統のオーディション。これまでに深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみなどを輩出している。昨年10月に行われた最終審査会でグランプリに選ばれた小田は、グランプリ受賞時の思いを聞かれると「びっくりしました」とコメント。
モデルや俳優に興味があるという小田は、好きなモデルにはローラを挙げ、好きな俳優を問われると「阿部寛さんです」と返答。ベテラン俳優という意外な選出に会場が沸く中、阿部に感じる魅力を聞かれた小田は「不思議な演技を見せてくれる」と語り、年上に興味があるのか問われると「そういうわけでは」と答えて会場を沸かせた。
一方で、好きな女優には事務所の先輩である石原さとみの名前を挙げて「みんなを感動させられるような演技をしているところが、とても好きです」と語っていた。
共演してみたい人がいるかと質問された小田は「阿部寛さんです」と再び阿部を選び、どんな役柄で共演したいのか聞かれると「阿部寛さんの娘役」と親子役を希望。作品のテイストについて「不思議な感じの方がいいです」とも話していた。
また、本名を非公開としている小田は、自身の芸名に対する印象を聞かれると「普通です」と明言。「つけてもらったのはとてもありがたいこと」としたうえで、「でもどこにでもいそう」と正直すぎる思いを明かし、会場を大いに盛り上げた。
自身の愛称である「あーちゃん」と呼んでほしいと明かした小田は、芸能界に対する印象を問われると「とっても楽しくて、いやすい場所だと思います」と発言。家族や友人からはどんな反応があったのかについては「とっても喜んでくれています」と報告していた。