ほぼつま先立ち! 超ハイヒールに騒然 マーゴット・ロビー『嵐が丘』イベントで魅せた圧巻スタイル
映画『バービー』公開時に全身ピンクのバービールックで大旋風を巻き起こしたマーゴット・ロビー。そんなマーゴットが、さらにパワーアップして新作『嵐が丘』のプレスツアーに帰ってきた! デビュー作『プロミシング・ヤング・ウーマン』でいきなりアカデミー賞を獲得したエメラルド・フェネル監督が、エミリー・ブロンテによる世紀の悲劇を、“妄想”を交えた思い切った解釈で映画化した本作。衝撃作にふさわしいマーゴットの華麗なルックを紹介する。
【写真】ほぼつま先立ち…美脚が際立つドレス姿
★ほぼつま先立ち! 超絶ハイなハイヒール
※「アンドリュー・ムカマル」Instagram
ドラマチックなベルスリーブが目を引くロベルト・カヴァリのゴシック調ミニドレスに、大きなペンダントトップをあしらったチョーカーを合わせ、プレスツアーをスタートさせたマーゴット。この日のルックで注目すべきは、クリスチャン・ルブタンによる12cmヒールのシューズ「So Kate」。パテントレザーの艶やかな質感と、ブランドのシグニチャーである真っ赤なレザーソールが、赤を効果的に散りばめた本作にぴったりだ。とはいえ、足の角度はほぼ垂直。
『バービー』でもアイコニックなつま先立ちの足元を再現して話題を集めたマーゴットだが、この時の彼女のルックには「なんてことバービーがゴシックに!!」といった声が上がっており、インパクト絶大だった模様。
※「アンドリュー・ムカマル」Instagram
なおマーゴットはロンドンで行われたQ&Aイベントでも、ヴィヴィアン・ウエストウッドのルックにヒールの高さとデザインが掟破りのクリスチャン・ルブタン「コンキーラ」をコーデ。高すぎるハイヒールのチョイスに、ネット上では「震える」「見てるだけで足が痛いよ」などと悲鳴が上がっていた。
★フルレングスのコルセットドレスに都会的なヘアメイクをプラス
マーゴット・ロビー、映画『嵐が丘』パリ・プレミアにて (C)Zeta Image
パリ・プレミアでは、シャネルのマチュー・ブレイジーによるワインレッドのシルクベルベットドレスに、ロレイン・シュワルツのダイヤモンドジュエリーを合わせてレッドカーペットに登場。コルセットで細いウエストと胸元を強調し、シルクの花びらや羽根飾りをあしらったスカートから、アイボリーのファイユシルク製アンダースカートがのぞくデザイン。ヘアメイクはあえてシャープにまとめ、都会的な印象をプラスした。
ちなみに『嵐が丘』では、『バービー』でもタッグを組んだ衣装デザイナー、ジャクリーヌ・デュランによる、時代背景を完全に無視したラテックス素材の衣装も話題。
★切り離されたスカートで心のザワつきを演出
※「アンドリュー・ムカマル」Instagram
パリのサクレ・クール寺院で開催されたプレスイベントでは、ペプラムのディテールをあしらったオフショルダーのシルクコルセットドレスに、サスペンダースカートを合わせ、ダイヤモンドのクロスペンダントが揺れる黒いベルベットチョーカーをコーデ。切り離されたスカートがなんとも心をザワつかせる装いを披露した。
スタイリストのアンドリュー・ムカマルのインスタグラムによると、ドレスはトム・ブラウンによるカスタムアイテム。ジュエリーは、ハリウッドセレブに人気のデザイナー、ジェシカ・マコーマックによるもの。
★コルセット+ほつれチュールで退廃的な印象
※「アンドリュー・ムカマル」Instagram
主演のマーゴットとジェイコブ・エロルディの母国であるオーストラリアで開催されたシドニー・プレミアでは、アシ・スタジオによる退廃的な雰囲気漂うくすみカラーのコルセットドレス姿を披露。骨組みが分かるコルセットには、手書きの繊細なディテールが施され、シアーな袖とスカートには、幾重にも重ねられたほつれチュールのフリルがふわりと揺れる。ロレーヌ・シュワルツのチョーカーとリング、マノロ・ブラニクのシューズを合わせ、色味を抑えたメイクと、しっかりウェーブを付けたダウンヘアでまとめあげた。
★素肌にコートでおへそをチラ見せ
※「アンドリュー・ムカマル」Instagram
ロンドンで開催されたフォトコールでは、今回のプレスツアー初となるヴィンテージアイテムを投入。ジョン・ガリアーノの1992年春夏コレクションから、肩と袖口に淡いピンクの羽根飾りをあしらったボタニカル柄のジャカードコートと、黒のマイクロミニスカート、ガーターベルトで留められた透け感ある赤いサイハイソックスをチョイス。
アイコニックなコートを素肌に羽織ってヘルシーなお腹をチラ見せし、ジャック・マリー・マージュの小さめフレームのサングラスと、マノロ・ブラニクによるアイスブルーのパンプス、ジェシカ・マコーマックのジュエリーをコーデ。今回のプレスツアーでは珍しく、色鮮やかなルックを披露した。
★メソッド・ドレッシングとは
作品の世界観をファッションに落とし込むテクニックは「メソッド・ドレッシング」と呼ばれ、ゼンデイヤが『デューン 砂の惑星PART2』や『チャレンジャーズ』のプレスツアーで披露したほか、アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォが『ウィキッド』二部作で見せたピンクとグリーンの衣装も話題を呼んだ。
マーゴットとスタイリストのアンドリュー・ムカマルは、この手法を炸裂させた『バービー』に続くタッグ。ファンからは「脱帽です。プレスツアー中全てのルックが最高」「毎回毎回感激してる。本当に美しい」「プレスツアーが永遠に続けばいいのに…すべてが完璧」「プレスツアー中のスタイリングを収めたドキュメンタリーが見たい」といった声が上がるほど、大きな反響が寄せられている。ちなみに『バービー』のプロモーションツアー中のルックは『Barbie: The World Tour(原題)』として本にもまとめられているので、『嵐が丘』でも!? と期待がかかる。
(文:寺井多恵)
引用:「アンドリュー・ムカマル」Instagram(@andrewmukamal)

