超人的能力を持つ4人がナチス・ドイツ軍に戦いを挑む！ 映画『フリークスアウト』特報＆場面写真解禁
映画
ガブリエーレ・マイネッティ監督による映画『フリークスアウト』より、特報映像と場面写真が解禁された。
【写真】映画『フリークスアウト』特報
超人的能力を持つ4人とナチス・ドイツの異能力バトルを描く本作。監督を務めるのは、長編デビュー作『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』で本国アカデミー賞（ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞）7冠受賞の快挙を成し遂げ、世界中で話題を呼んだ新星ガブリエーレ・マイネッティ。
ワールドプレミアとなったベネチア国際映画祭ではコンペティション部門に選出、ロッテルダム国際映画祭で観客賞、本国アカデミー賞では前作と同じ16部門でノミネートうち6部門を受賞。これまでに55の映画賞にノミネートされ、34の賞を獲得している。
第2次世界大戦下のイタリア。ユダヤ人の団長イスラエルが率いるたった5人の小さなサーカス団「メッツァ・ピオッタ（100リラ硬貨の半分、の意）」の仲間たち、光と電気を操る少女マティルデ、アルビノの虫使いチェンチオ、多毛症の怪力男フルヴィオ、磁石人間の道化師マリオらは、その特殊な能力のせいで普通の生活を送れず、まるで家族のように肩を寄せ合って暮らしてきた。
だが、イタリア国内でもナチス・ドイツの影響が強まる中、なんとか皆をアメリカへ脱出させようとしていたイスラエルが失踪。マティルデが団長を探して奔走する一方、フルヴィオら3人は仕事を求めてベルリン・サーカス団の門を叩く。ところが、団長のフランツは、裏でナチスを勝利に導く異能力者を探して人体実験を繰り返す恐ろしい男だった…。
特報映像では、“光の少女”こと光と電気を操る少女マティルデ、“虫使い”のチェンチオ、“磁石人間”のマリオ、“怪力男”のフルヴィオが、それぞれの特殊能力を活かし、ナチス・ドイツに戦いを挑む様子が描かれている。
併せて解禁された場面写真では、旅に繰り出すサーカス団の4人や、それぞれが特殊能力を披露する場面、フルヴィオたちを馬鹿にするように笑うドイツ兵の姿などが切り取られている。
映画『フリークスアウト』は、5月12日より全国公開。
