恐ろしい“狂愛”AI人形がやって来る! 映画『M3GAN/ミーガン』本予告解禁
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全世界興収が1億7312万ドル(約230億円)を突破した、AI人形の恐怖を描くホラー映画『M3GAN/ミーガン』(6月9日公開)より、本予告が解禁された。
【動画】ホラー映画『M3GAN/ミーガン』本予告
本作は、『ソウ』『死霊館』『アナベル』シリーズなど絶叫映画のヒットメーカーとして知られるジェームズ・ワンと、『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスが『インシディアス』シリーズ以来のタッグを組んで贈るサイコ・スリラー。心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形“M3GAN”の行き過ぎた愛情と狂気を描く。
交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、姪のケイディを引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階のAI搭載の人形M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディにあたえる。
そしてケイディは、“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していく。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情はやがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす…。
ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが監督に選んだのは、ニュージーランド映画『Housebound』(原題)で世界的に注目を集めた俊英ジェラルド・ジョンストン。孤独な姪を救おうと必死になる叔母ジェマ役を、『ゲット・アウト』のヒロインとして注目されたアリソン・ウィリアムズ、ケイディ役をスピルバーグの『レディ・プレイヤー・ワン』で映画デビューを果たした子役ヴァイオレット・マックグロウが務める。
今年1月6日に全米で公開されると、週末3日間で約3042万ドル(約40億円)を稼ぎ出し、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に次いで2位となる大ヒットを記録。その勢いはアメリカにとどまらず全世界に及び、3月15日の時点で、全米で9503万ドル(約130億円)、全世界1億7312万ドル(約230億円)となり、早くも続編の制作が決定するなど“ミーガン”旋風を巻き起こしている。
本予告は、ケイディが“お友達”AI人形M3GAN(ミーガン)と初めて出会い「こんにちは、ミーガン」と話しかけるシーンから始まる。姪であるケイディを引き取ったジェマは、両親を一度に失い傷ついた彼女の心のケアをミーガンに託す。そして「あなたの役目は、あらゆる出来事からケイディを守ること」とプログラムされたミーガンの恐ろしいほどの一途さが、やがて狂気に変わる…。
映像の後半では、ミーガンが、真っ暗な部屋の中、ピアノを奏でながら「何か気に障ったかしら?」と平然と言い放つ姿や、SNSで世界的に話題を呼んだ不気味なダンスを披露する姿などが映し出され、最後には四つん這いになって迫り来る姿で終了。お友達AI人形ミーガンの強烈な姿が満載された、彼女の“狂愛”の行方に期待が高まる映像に仕上がっている。
映画『M3GAN/ミーガン』は、6月9日より全国公開。