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加藤浩次、17年間MC務めた『スッキリ』に幕「俺、めちゃくちゃ更生したな」

エンタメ

極楽とんぼ・加藤浩次(2019年撮影)
極楽とんぼ・加藤浩次(2019年撮影) クランクイン!

 31日に最終回を迎えた朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、放送開始から17年間MCを務めたお笑い芸人の加藤浩次が、同番組への思いを語った。

【写真】加藤浩次から感謝…『スッキリ』アシスタントを務めた森圭介アナと岩田絵里奈アナ、最終回迎える2ショット

 東京スカパラダイスオーケストラと宮本浩次の演奏を受け「感謝しかないです」とコメントした加藤。続けて、森圭介アナウンサーには「ずっと縁の下の力持ちで頑張ってくれて。誰よりも調べるの早くて。スタッフもっと早く調べろ! と思ったもん」と笑いを交え感謝を伝え、既に号泣していた岩田絵里奈アナウンサーには「夜の9時に寝て私生活をなげうって頑張ってくれていると聞いてた。これからは私生活、楽しんで」と優しい言葉を送った。森アナは最終回を迎えるにあたり岩田アナとの2ショットをツイッターに掲載。『スッキリ』を支えた名アシスタントたちの仲良しな様子を見ることができる。

 コメンテーターやアナウンサーらから番組の思い出や感謝の言葉が伝えられると、自らの思いを語り始めた加藤。「僕19歳の時に15万円だけ握りしめて東京に出てきた。今53です。34年経ってるんです、東京に出て。『スッキリ』をやらせてもらったのが17年。半分!」と、感慨深げに語った。

 「芸人時代は暴れん坊で、アイドルぶん投げたりしてたキャラクター。そんな人間をここに立たせていただいて、僕自身も1年で終わるだろうと思っていました。でもこれが17年続いたというのは、スタッフの皆さん、演者の皆さんのおかげだと本当に改めて思ってて」と語った加藤は「17年間『スッキリ』やって、俺めちゃくちゃ更生したな、と」とスタジオを最後まで大いに笑わせた。

 さらに「『スッキリ』という番組が、スタッフの皆さん、演者の皆さん、そして見てくれている視聴者の皆さんが、僕をいい方向へ導いてくれたと本当に実感しています。そこに関しては、本当に感謝しかない」とした加藤。

 17年を振り返って「“時代”がすごく変わっている。厳しくなることが良いこともあるけど、やっぱり息苦しいとか生きづらいとか思ってしまう人もいるかもしれない。そういったもののちょっとした気の抜ける場所として『スッキリ』をやってきた」としつつ「『スッキリ』の役割は果たしたと思う。次の番組、そしてテレビの新しい未来のために、『スッキリ』はここで終わって次に進む。僕も含めて次に進みたい」と前向きに語った。

 最後に「17年やった自分に言いたい。17年間できるの、当り前じゃねえからな!」と加藤らしい言葉で締めくくると、スタジオは大いに盛り上がりをみせ、加藤も最後まで「ありがとうございました、さようなら!」と明るくカメラに頭を下げ、手を振った。

引用:「森圭介アナウンサー(日本テレビ)」ツイッター(@moritwi)

『スッキリ』アシスタントを務めた森圭介アナと岩田絵里奈アナ

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