メーガン妃、異母姉が訴えた名誉棄損裁判に勝訴 裁判の棄却が認められる
昨年、異母姉のサマンサ・マークルから名誉棄損で訴えられたメーガン妃。妃の訴えが認められ、この裁判の棄却が決定した。
【写真】昨年、1歳になったリリベットちゃんを抱っこするメーガン妃
この裁判は、メーガン妃の父トーマス・マークルの娘で、妃にとって異母姉にあたるサマンサが、2022年3月に、7万5000ドル(約1000万円)の損害賠償を求めて提訴していたもの。2021年3月に放送されたオプラ・ウィンフリーのインタビューや2021年8月に出版されたヘンリー王子とメーガン妃に関する非公式の伝記本『自由を求めて』で触れられた内容が名誉棄損に当たると訴えていた。
サマンサは、2021年にオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、メーガン妃が「ひとりっ子」として育ったなどと話したことは、視聴した「17ヵ国5000万人」を前にした悪意ある嘘だと主張。『自由を求めて』は、メーガン妃と親しいとされるジャーナリストのオミッド・スコビーとキャロリン・デュランドが執筆したものだが、「サマンサのような問題」とタイトルの付けられた章があり、これも問題だとしていた。
Peopleによると、フロリダ州の判事は、オプラとのインタビューで妃が口にした「ひとりっ子として育った」という発言は「偽りだと証明できない」と判断。また『自由を求めて』は「自身が出版していない本に関し、妃が責任を負うことはできない」とし、この裁判を棄却したそうだ。