ジェレミー・レナー、自分の足で歩いてプレミアに参加 全身30ヵ所以上骨折の事故から4ヵ月
今年1月1日に起きた事故で重傷を負い病院に緊急搬送されたジェレミー・レナーが、自身のドキュメンタリーシリーズのプレミアに自らの足で歩いて参加した。
【写真】ジェレミー・レナー、愛娘アヴァと手をつなぎレッドカーペットへ
Page Sixによると、現地時間4月11日夜、米ロサンゼルスにてDisney+のドキュメンタリーシリーズ『Rennervations(原題)』のプレミアが開催され、全身30ヵ所以上を骨折する恐ろしい事故から4ヵ月で脅威の回復を見せたジェレミーが自らの足で歩いて参加した。
この日ジェレミーは、ネイビーのスーツに同色のネクタイと白いシャツを合わせた姿でレッドカーペットに登場。片手には杖を持ち、もう片手は愛娘のアヴァの手をしっかり握り、カメラマンの前でポーズを取った。久しぶりのレッドカーペット参加とあって、家族がそろって参加し、ジェレミーをサポートした。
ジェレミーはまだ痛みがあると語ったものの、杖を使ってしっかり歩き、時にスクーターを使って記者のところまで移動して、質問に答えたそうだ。
今年1月1日、ジェレミーはネバダ州のタホ湖近くの自宅付近で、大雪のため立往生してしまった家族を助けるため、自身の所有する大きな重機で除雪作業を行っていた際に、この除雪車に轢かれ、30ヵ所以上を骨折するなどの重傷を負った。ICUで治療を受けた後、自宅で療養を続けており、インスタグラムストーリーにて反重力トレッドミルで歩くトレーニングをしている姿を公開するなど、回復の過程をSNSでシェアしてきた。
プレミアに先駆けて出演した人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』では、杖をつきながらも時折軽快にダンスをして見せ、元気な姿をファンに披露。司会のジミーは「『アベンジャーズ』で一番タフなのは誰なのか、明らかになったね」とコメントしていた。
また、今月初めに放送された米ABCの特別番組『Jeremy Renner: The Diane Sawyer Interview ‐ A Story of Terror, Survival and Triumph(原題)』では、事故当時の様子が赤裸々に語られ、病院で遺書を書いたことや、911に寄せられたショッキングな通報の内容も公開された。