和田雅成、日向坂46・富田鈴花出演！ 復讐劇を描く韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』ミュージカル化＆8月初演
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韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界初となるミュージカルとして日本上陸することが決定。俳優の和田雅成、日向坂46・富田鈴花、佐藤仁美らを迎えた本作の世界初演が、8月11日の兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeを皮切りに、東京・日本青年館ホール、大阪・サンケイホールブリーゼにて開幕する。
【動画】和田雅成、ミュージカル初挑戦の日向坂46・富田鈴花ら出演 ミュージカル『ヴィンチェンツォ』予告編
本作は、スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』の世界初となるミュージカル化。マフィアとしての「正義」を貫き、巨大な「悪」に対峙するアンチヒーローと、奇妙な仲間たちが繰り広げる壮大な復讐劇が、日本の舞台でよみがえる。
ドラマ『ヴィンチェンツォ』は、2021年2月に韓国での放送開始と同時にNetflixで世界190か国へ配信され、今もなお人気を博している。韓国の人気俳優ソン・ジュンギが主演を務め、韓国の地上波を含む全チャンネル同時間帯の視聴率1位を記録。今回の舞台化は、エイベックス・ピクチャーズ株式会社と、本作品や『愛の不時着』等を手掛ける「スタジオドラゴン」の連動企画第1弾となる。
主人公は、イタリアンマフィアのコンシリエーレの肩書きを持つヴィンチェンツォ・カサノ。イタリアで仲間の裏切りに合い、故郷の韓国へ。彼の目的はソウル市内にある雑居ビル「クムガプラザ」に隠匿されている大量の金塊を入手することにあった。
しかし、再開発を理由に「クムガプラザ」は、数々の不正行為や犯罪に手を染めている巨大企業「バベルグループ」の一端「バベル建設」の手に渡ることとなる。ヴィンチェンツォはプラザを取り戻すため、ビルの住人やある事件をきっかけにホン・チャヨン弁護士と協力して、バベルグループに戦いを挑む。
イタリアマフィアのコンシリエーレ（相談役）である弁護士ヴィンチェンツォ・カサノを演じるのは和田雅成。ヴィンチェンツォとともに大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨンを富田鈴花（日向坂46）、両者と相対する凄腕の悪徳弁護士チェ・ミョンヒを佐藤仁美が演じる。
和田は「自分自身がこの作品にとても魅了されたので、この役を生きられる事を幸せに思いますし、とても光栄です。現時点では、知らない部分、足りない部分がたくさんあるので本番に向けてカンパニーの皆様と妥協する事なく挑んでいきます」と意気込みを語る。
富田は「私自身、ミュージカルは初挑戦でずっと夢だと口にしていた目標だったので素敵な機会をいただけてとても嬉しく思います。ダークな緊張感のあるシーンや声にして笑ってしまうシーンだったり、ホン・チャヨンという陽気だけど繊細な女性を、舞台でどう演じることになるのかとてもワクワクしています」と期待を込める。
佐藤は、「このドラマを見終えた1週間後くらいにオファーを頂いて、ほんとにびっくりしました!! 絶対あの役だ！ あの役でしょ？！？！と思って（笑）」と出演の喜びを語る。
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』は、兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて8月11日〜13日まで、東京・日本青年館ホールにて8月18日〜21日まで、大阪・サンケイホールブリーゼにて8月25日〜27日まで上演。
キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。
