宇野昌磨、『ワンピース・オン・アイス』ルフィ役に葛藤「僕でいいのか」 本田真凜が演じるビビへの思いも明かす
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フィギュアスケート選手の宇野昌磨が8日、都内にて開催された『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』記者発表に、織田信成、本田望結と共に出席。同アイスショーでモンキー・D・ルフィ役を演じることに「僕でいいのか」と葛藤していたことを明かした。
【写真】ウソップ役・織田信成&ナミ役・本田望結とポーズを決める宇野昌磨
2023年8月、9月に開催される『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』は、テレビアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー。モンキー・D・ルフィ役を宇野、ウソップ役を織田、ナミ役を本田が務める。
宇野は「『(ルフィ役が)僕でいいのか』というのが一番最初の感想でした」と吐露。その一方で、「それでもこの『ワンピース・オン・アイス』というものが迫ってくるにつれて、『ワンピース・オン・アイス』というものをしっかり表現できるように、素晴らしいものになるように全力を尽くしたいと今は思っています」と力を込めた。
また本田は「ニュースで宇野昌磨さんがルフィ役をやると聞いた時に『絶対見に行こう』と思っていたので、(自身も出演の)お話を伺った時は『見に行けへんやん』と思っちゃったくらい、本当に想像もしていなかった」と告白。続けて「『望結ちゃんがいてよかった』と皆さんが思ってくださるように練習から張り切っていきたいと思います」と意気込んだ。
また、注目の出演者を聞かれた本田は「楽しみにしているのはビビ(本田真凜)ですかね」とビビ役を務める姉・本田真凜に注目。「姉妹共演というのもすごく楽しみなんですけど、この『アラバスタ編』でもナミ様とビビちゃんの掛け合いが好きというファンの方もたくさんいらっしゃると思うし、姉妹だからこそ表せられるようにしていきたい」と口にした。
さらに宇野は「やっぱりアラバスタといえばクロコダイル(無良崇人)とビビがフォーカスを当てられているなと感じさせてもらっている」とコメント。「僕はビビが、いろんな葛藤がたくさんありながらもすべて諦めないという強い気持ちで、いろんな場面でたくさんの葛藤がある姿を見ていると、考えさせられるものがあるなと感じます」と本田真凜の演じるビビへの思いを語った。
『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』は、8月11日~13日神奈川・KOSE新横浜スケートセンター、9月2日~3日愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて上演。