ライリー・キーオ、母リサ・マリー・プレスリーの資産の単独管財人に 遺産を巡りプリシラと5月に和解
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今年1月に亡くなったエルヴィス・プレスリーの愛娘リサ・マリー・プレスリーさんの資産を巡り、遺言に異議を申し立てた祖母プリシラ・プレスリーと先月和解した娘のライリー・キーオ。この和解で、ライリーが単独の管財人となったことがわかった。また、父親の異なるプリシラの息子が信託財産の1／9を獲得したという。
【写真】プリシラ・プレスリー＆リサ・マリーさんと3人の娘たち
リサ・マリーさんはエルヴィス・プレスリーとプリシラの一人娘で、今年1月に54歳の若さで急逝した。遺体は父の眠るグレースランドに埋葬されたが、葬儀の直後、遺産を巡りプリシラが自身が受託者でないことを不満とし、ロサンゼルスの高等裁判所に対し異議を申し立てていた。
Peopleによると、5月にプリシラとの間で和解が成立したことを受け、現地時間の6月12日にライリーの弁護士が裁判所に対し、合意内容を承認するよう請願を行ったそうだ。裁判所に提出された文書によると、ライリーはリサ・マリーさんの資産の単独管財人となり、14歳の双子の妹ハーパーとフィンリーが受け取るサブ・トラストの管財人となるという。
また、プリシラの息子で、リサ・マリーさんの異父きょうだいにあたり、エルヴィスとは血縁関係のないナバローネ・ガルシアが信託財産の1／9を獲得。残りはライリーと双子の妹たちの間で分割する。プリシラは息子が受け取るサブ・トラストの管財人となり、また信託財産から一時金を一括で受け取る。金額は明らかにされていない。
これまでの報道によると、リサ・マリーさんには、エルヴィスが暮らしたグレイスランド邸の権利と、資産管理団体「エルヴィス・プレスリー・エンタープライズ（EPE）」の株式15％、そして生命保険信託が少なくとも3500万ドル（約48億円）あるという。ライリーはこれらを管理していくこととなるようだ。
